2002年9月2日（火）
大きな機構変更
ひつじでは、現在、大きな機構変更を行っている。都内を中心としたコア書店のリスト化と、定期的な訪問。重点的な書店を選び出す作業を行っている。
ひつじでは、５年前くらいから出荷のデータを手で入力しており、どこの書店に出荷しているかをすべて把握していたのだが、そのデータをほとんど全く使っていなかった。そのデータをふまえて、常備のお願いを行い、大学生協の定番を会わせて30店のリストを作った。常備には参加してくれなかったが、ことば関係をおいてくれそうなところにさらに、営業活動を行うことにしている。
ここまでを９月中に行って、書店さんにも有効な情報活動を行えるようにしたいと思っている。この土台の上に、従来よりも定価を落とした2800円台の書籍を巡回できるようにしたい。営業、広報活動の再構築を行って、足腰の強い出版社を目指している。
これも、営業のできる人と言うことで、募集をしていたわけだが、７月に厳正な審査の上で、採用した足立の力に追うところが大きい。それと2002年になってから、価格政策を大幅に下げて、書店でも売りやすい価格帯へ変えていたことが、成果としてあがってきたと言うこともあるだろう。７月で言うと出荷点数からして、昨年とは大幅に増えていた。
ひつじの本を置いてくれる書店をできれば、100店舗ほど選び出して、確保したい。書店の店頭でも、売れるような工夫が必要であり、そして、実際に書店で回転していくような情報活動が必要だ。
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