2002年2月20日(土)
市民のナレッジマネジメント
『図書館の学校』に4月号から連載を再開する。「市民のナレッジマネジメント」というタイトルにする予定。その最初の10行だけを予告編として公開する。
市民のための情報をどう作っていくのかということをテーマに考えてみたい。市民が 生きていくためには、いろいろな情報が必要である。市政を判断するため、自分たち の老後をどうすごしていくかという人生設計のため、自分の生活を成り立たせていく ための経済的な情報、自分の進学、就職、あるいは起業のための情報も必要だし、子 供がいれば、子供の教育の環境はどうなっているのか、自分の親がガンにかかってる 可能性があるのなら、よい医療情報や病院の情報も必要である。
このようなことは当たり前であるはずである。ところが、実際のところ、そのような 情報にアクセスできる環境にあるのか、と自問してみるとほとんどそんな情報は手に 入らないというのが、実状ではないだろうか。
後略
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