2001年12月15日（土）
名前も名乗らず，去っていった
今日は，娘の幼稚園での餅つき大会であった。娘が3歳の時からなので，これで3回目。年長組である。
面白かったのは，私がついて，他のお父さんに渡した後，60歳になろうかという男性が，持ち方がチガウと言って，いろいろ教えてくれた。ついた後は，少し手前を持ち上げるとお餅が杵につかないこと，相手は手元にいた方が安全であること，杵を持つ手は，左手を固定して，右手は自由に動かしても良いこと。具体的である。ついてみていただけますかというと，その時，新たにふかした餅米が，臼に入ると，その方が，杵を持った！ 杵を廻しながら，餅米をつぶしていく，その手際の良いこと！その上，お餅を付くときの見事さ！ものの数分で，もう，おいしそうなお餅ができあがってしまった！つきかたで，大分味も変わるのである。そのオジサンは，そのまま，名前も名乗らず，去っていった。電気工事のユニフォームをきていらっしゃったような気がする。名乗るほどのものじゃございあせん・・・？ 月光仮面のように？ 手際と技を見せて，風だけを残して去っていってしまいました。
今年は，かなり連続して，杵をついて，（東京駅に行って打ち合わせをして）帰ってからは，家族3人で昼寝してしまった。
今週もいろいろありました。
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