2001年1月9日(火)晴れ。飛行機雲がきれいだった。明治大学のそばの公園に機動隊。

私が立ち直るあいだ、そばにいてください

5日に事務所に出て、帰りがけに「火星の井戸」やら「進化する図書館の会」が入っているサーバーから異音がするので、shutdownして再起動した。その時、うっかり、隣のサーバーのイーサーネットのさし込み口がきちんとしているかどうかを調べるのに押したのが良くなかった。押したら、きちんと納まっていなかったようで、奥に落ちてしまったのだ。でも、イーサーネットとつながっているからいいかと思ってその時は気に留めなかった。今度、事務所に出てくるときに、不具合があったら、直そうと思って帰ってしまった。

考えるまでもなく、奥に落ちたということは、中で固定していて、本体とつながっている部分がはずれたということで、本体から外れたということで、ネットワークから切れてしまうし、そもそも、起動中に抜き差しするのは危険なことであるのに・・・。

気が付いたのは、自宅からアクセスした時にひつじサーバーも、書評サーバーも落ちていたのとついでに投げ銭サーバーを見たら、反応がない。これは何かおかしい。その時もまだ気が付かなかったとは。ぬけている。昨日、事務所に出て、そうだ、これではつながらないよなあ、と思い。シャットダウンしてから、ネットワークカードを差し込もうと思って、シャットダウンをかけるが、つながっているはずのものが、抜けているということなのか、ネットワークが反応を返さないとかで、終わってくれない。「終わりますよー」と声をかけても返事がないので、終わらせないということのようだ。仕方がない、とその時は思って安易に電源を切ってしまった。ブチ。これが良くなかった。今まで、ブチを何度かやってきたが、特に問題はなかったので、やってしまったのである。

再起動をかけたが、起きてくれない。コントロールとDを押してくださいと出る。もちろん、英語で。やってみるが、やっぱり途中でとまってしまう。これはJCAFEの浜田さんに電話をかけて助けてもらうしかないか、「inode431256にエラーが見つかったんですけど」と。もう、サーバーの管理を自分でヤルのはやめようかと思う。コントロールとDをやること、数度。何度かやっている内にたまたま直るかなあ、などと思っているがダメ。ルートになって、手でfsckモードで直してくださいと書いてある。しかたがないやってみよう。LINUXの古い本を引っぱり出して、fsckのことを見る。自動で直らない場合は、いちいち答えていく形で直すと書いてある。大したことではなければ直せると書いてあるが、/dev/hda1にfsckをかける。いちいちこれでいいですか

fix?(y)

y(yesの意味)しかないですよね。だって、431256に不具合が見つかりました、直していいですか。と言われても。はい、と答えるしかないでしょう。しかし、どうにか動くようになって、念のため再起動したら、ちゃんとホームページを表示してくれるようになりました。古いLINUXの本ありがとう。普段は読んでも意味もわからないので、積んである本が数冊あるが、こうして助けてくると感謝の気持ちが出てくる。下手をするとまるまる一日かかるようなことが、30分くらいで解決できたのだから、これには数千円、数万円の価値があるということになるだろう。

表題の言葉は、コントロールとDを押して再起動するときにでてくることば。

please stand by while the system restarts

「私が立ち直るあいだ、そばにいてください」


大門先生の本の再校を校正して、Pagemakerで手直し。今日の佐川急便で発送。夜ご飯、カレーとタンドリーチキン。

明けまして!

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