2020年4月17日(金) 18日に少し改訂しました。 19日に少し改訂しました。● 22日に少し改訂しました。● 25日に2サイト追加しました。● オンライン講義に使うソフトのサイト(試験版)試験版とします。ご意見をいただきまして、もう少し整ったものにできましたら、今は、ひつじ書房の房主(松本功)の日誌のページにおいていますが、別の階層に置くことにします。 ○はじめに頑張りすぎないということも大事だと思いますので、以下のブログをまず掲示します。 ・オンライン授業をがんばりすぎないように北星学園大学教員の松浦年男さんのブログ。 https://note.com/yearman/n/n8d8efbd780d5
○踏まえておいた方がいい学生さんの実態について学生さんの実際のネット環境などの報告です。 学生自ら「オンライン授業の学生受講環境調査」実施--大学生の通信環境のばらつきが明らかに なかなか、たいへんだとも思いますが、聴覚障害の学生への配慮も必要になってくると思います。ツールの機能で意外なことまでできるようになってきているようです。 ・遠隔オンライン講義での聴覚障害の学生への対応について、自分ができることを考える石田喜美さん(横浜国立大学教員「専門は「リテラシー教育」という名のサブカルチャー研究。学習が生成する場、文化が生まれたり変動したりする場に興味があります。」) 〇オンライン講義に使うソフトの基本操作方法についてのサイトZoom編セキュリティについても、会議参加用のパスワードを設定すれば大丈夫とのことです。ゼミのような授業形式にも、向いていますし、講義をして、その後に少人数のグループの中で議論をしたりということもできます。語学の授業でも使えるということです。 ・Zoomを安全に利用する4つのポイント。Zoom爆弾や情報漏えいへ対処する大元隆志さん(クラウドセキュリティアナリスト)による ・Zoom、セキュリティ強化のためパスワード要件を変更Impress Watch 20204月15日https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00000188-impress-sci 「新型コロナ休講で、大学教員は何をすべきかについて知恵と情報を共有するグループ」(facebook内のグループ)の議論によるとたとえば、外国人留学生で、本国では許されていない発言をネット上で発言した場合に、問題になる危険性があるという指摘がありまして、外部から見られることによること自体の問題などにも注意を払うべきこともあるということです。 ・Zoom社のページhttps://zoom.us/jp-jp/meetings.html ・臨時休校から、テレワークまで。よくわかる「Zoom」の使い方【基礎知識】https://www.businessinsider.jp/post-208979 ・【超入門】在宅勤務の必須ツール「Zoom」活用法 youtubehttps://www.youtube.com/watch?v=1ASKjNd3tbs&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1l_0PG2fxnpM1FQPIy0TH5p97_XuCS6zVjdIBcs-gmIa16hwcYSLSkOJgZoomの使い方を初級・中級・上級に分けて動画で解説。中級以降は背景変更や文字おこしなど役立つ設定を紹介している。 ・改定しました!Zoomのホストになるための基礎資料https://note.com/colacaco/n/ne3dc9a2a59c7武蔵野大学教員藤本かおるさん(「日本語教師向けにICT利用教育のWSなどを担当しています。」)のブログ。下も、藤本さんによる。 ・非同期授業の組み立て方のヒント ・Zoomパーフェクトマニュアルhttps://zoomy.info/zoom_perfect_manual/有料(3000円前後)のZoomのセミナーもやっているZoomアカデミージャパン社による「Zoomパーフェクトマニュアル」(こちらは無料) ○授業の実践方法がまとまっているサイト・東工大教育革新センター(CITL)Zoom等遠隔授業について"https://www.citl.titech.ac.jp/resource/category/remote-class/
・Zoomを使った遠隔授業について(大阪大学の岩居弘樹先生)https://zoom.les.cmc.osaka-u.ac.jp/
・沙川研究室 Zoomオンライン講義メモhttp://noneq.c.u-tokyo.ac.jp/online_lecture.html
・大学のオンライン授業に関する覚え書き大阪府立大学教員清原文代さんによる。いろいろなオンライン授業の紹介があります。 ・京都大学教育コンテンツ活用推進委員会(CONNECTS)https://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/connect/オンライン授業でのコミュニケーションや著作権についてなど、パソコンスキル以外の情報も多く載っている。「授業を実施するにあたって、学生に伝えておいた方がいいこと」もまとまっている。
・オンライン講義の設計についてTips― 講義の設計を柔軟に名古屋大学教養教育院事務室(内容は、教養教育院の北先生がご提供とのこと)より。 ・文系学部教員向け、オンライン講義の手引き(弊学のケース)ronbun_yomuさんによる
○Zoom以外のオンライン授業に使えるソフト●パワーポイントを使った音声付きスライドパワーポイントは、音声付きのスライドを作ることができます。送信データの容量は、比較的少なめですので、通信には優しい。 ・授業用音声付きスライドの例(関連ファイルダウンロード可)https://dlit.hatenadiary.com/entry/2020/04/16/125608筑波大学の言語学の教員田川拓海さんのページ ●ツイキャス授業をされる方が、受講生に向けて、語りかける講義形式の授業に使えます。音声だけのラジオ的な発信の方法や講義する方の姿や黒板(ホワイトボード)を映しながら、配信もできるので、授業を中継動画付きのライブ形式で発信して、受講者はそれを受講するというかたちにもできます。 ・配信アプリ「ツイキャス」のやり方を視聴・配信方法に分けて徹底解説!(なるほどWi-Fi)https://naruhodo-wifi.com/twitcasting/ツイキャスの利用方法について、視聴側と配信側の両方から説明している。他の配信アプリとの比較やよくある質問なども載っている。株式会社なるほどwifiによる情報。 ●YouTubeライブ・ Youtube Liveを使ってライブ授業をやる近畿大学教員の大田垣仁さんによる解説です。 ・授業のための動画作成- 授業のための動画作成1──急場をしのぐためのスイスイ動画作成術--YouTube同志社大学の小原克博先生による YouTubeライブの例として哲学の講義を実際のやっているところを見ることができます。時間はちょっと長いです。学部生向けの授業ですと短めに30分くらいがよいかもしれません。 文学研究の解説の例・『合理的なものの詩学』自著解説動画 【2019】YouTubeでライブ生配信するやり方まとめ YouTubeライブのためのOBSというソフトYouTubeでライブ生配信するには、OBSというソフトを使うのがよいようです。以下は、学術用ではなくて、ライブのための使い方です。OBSで検索しますと沢山見つかります。 ・【2020年最新版】OBS Studioの使い方【生配信&録画設定】さみラボさん(フリーランス映像ディレクター) ・【簡単】OBSを使ったライブ配信のやり方(2020年最新版)岡本貴晶さん(「元電車運転士の安定した職を捨てて、ネットビジネス業界に参入しました。」) インスタライブインスタライブ、通信量が大きいとのことです。 ○サービスを提供している会社の公式ホームページなど・Webexのホームhttps://www.webex.com/ja/webexremoteedu.htmlコンピュータネットワーク機器開発会社シスコが運営するオンライン授業ソフトWebexの紹介のページ。世界で幅広く使われており、海外との接続も安定しているのが特徴。 先生向けのクイックスタートガイド(pdf)などあり
・ツイキャスのホームページ会議ではなく配信用のアプリだが、視聴者がコメントを送信し配信者が答えることでコミュニケーションができる。大規模教室で行っていた概論的な授業については、ツイキャスは適している。パーソナリティが語りかけるラジオ放送のイメージ。授業の動画(話しているところ)を映しておくこともできる。 ●Microsoft Teams・日本マイクロソフト、「Microsoft Teams」を使ったオンライン授業の手引書を無償提供小中学校の教員や教育委員会の職員向け、ITに詳しくないユーザーにも取り組みやすい平易な解説 ・「マイクロソフト社のサービス。Teamsには複数ユーザーによるチャット機能、ビデオ通話会議機能、ファイル転送、画面共有機能に加えて、SNSのようなグループコミュニケーション機能があります。組織内SNSと言ってもいいでしょう。」 https://news.mynavi.jp/article/msteams-1/・Microsoft Teams の授業での活用「本記事では、Microsoft Teams を授業で利用する際の Office 365 のテナント取得方法、アカウントの登録、Teamsの利活用までを解説していきます。週末に執筆していますので出来上がり次第順次公開していきますのでご活用ください。」(Increments株式会社より) ●Google Classroom・Google for EducationGoogle社による説明 高等教育機関向け ・Google Classroomの使い方(教員用)https://docs.google.com/document/d/12VAGkDWvNLji3P7gk2L0OrqYLuxJjQeqj2PBundt224/edit#専修大学教員望月俊男さんによる。基本的に学内向けですが、全般的なことも書いてあります。 ・オンライン授業をやってみる ○フォローしますと参考になるTwitterでの情報発信者Twitterで、オンライン授業についての発言が有益で多いと思いましたアカウントです。あくまで、それぞれの方の個人的な発信ですので、オンライン授業についての発言以外の発言もありますので、その点、ご承知起き下さい。 ○付加的な情報オンライン授業を受けている学生さんからの感想。ITに経験と知識のある学生の立場から 東京大学でオンライン授業を3週間受講して <課題・対策・リクエスト>岩澤直美さん(Culmony 代表取締役、東京大学修士課程) ロイロノート【ロイロノート・スクールについて】 「学びをとめないオンライン教育」推進のためには「学び直しの機会」の創出が必要だ!:ニッポンのオンライン授業カンファレンス2020事後アンケート速報! ---------- 執筆要綱・執筆要項こちらをご覧下さい。 「本の出し方」・「学術書の刊行の仕方」・「研究書」・スタッフ募集について・日誌の目次・番外編 ホットケーキ巡礼の旅 日誌の目次へ
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