T-Timeなら、快適に読める。
インターネットの言葉が、どんどん頭に入る。
けれど私たちが始めたのは、情報をあさることなのか?
いや、そうじゃないだろう。
ネットで読む人の多くが、ネットに書き出している。
読んで書いて読む。私たちはどんどん学ぶ。 書いて読んで、もう一度書く。教えられることなら、出し惜しみはしない。
テキストの畑を拓き、育んだ言葉を分かち合うことで、私たちが始めたのは、考える作業の助け合いだ。借りられる力はどんどん借りて、もっと深く、もっと遠くまで考えを進めたい。 走るあなたが望むなら、喜んで背を押そう。
T-Timeは、考えの行動範囲を広げる、精神の自転車だ。
■■■■■
著者によるサポートのページへ■■■■■
富田倫生(とみたみちお)
1952(昭和27)年、広島市に生まれる。早稲田大学政治 経済学部政治学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、ライターに。インターネッ
ト上の私設電子図書館、「青空文庫」(http://www.voyager.co.jp/aozora/)呼びかけ人。
ボイジャーのエキスパンドブックを見て電子出版の可能性を本気で信じ込むようにな り、『パソコン創世記』と名付けたタイトルを、コンピューターで読むことを前提に 制作。このブック上の記述を、インターネット上のさまざまなホームページにリンク させる作業を体験してからは、電子本への確信をさらに深めた。この間の一連の作業 の成果である『パソコン創世記』は、http://www.voyager.co.jp/neb/NEWGPC/で公開 している。
紙で出してきた著書に、『パソコン創世記』(旺文社文庫版、TBSブリタニカ版)、
『宇宙回廊 日本の挑戦』(旺文社)、『電脳王 日電の行方』(ソフトバンク)、
『青空のリスタート』(ソフトバンク)、『本の未来』(アスキー)がある。