平賀源内 in 猿楽町


11月12日(金)
担当:大庭茅郎
天気:くもり  ひるめし:テリヤキチキンサンド


 ある日、お昼ごはんを食べたあと、外に出てぼけーっとたばこを吸っていました。すると、突然前方5メートルほどのあたりに平賀源内が現れたのです。年のころは50前後。日焼けした顔にグラデーションの入ったサングラスをかけて、白髪まじりの髪をうしろで結んでいました。着ていたものも源内ぽくて(?)、紺の着物に梅の花か何かのもようがはいったクリーム色の羽織をまとい、連れの女性と談笑しながら悠然と歩いていました。
 そのひとの姿をみたのはそれっきりです。はでな身なりといい、あやしさ満点の雰囲気といい、まさしく現代の平賀源内といった風情なのです。そういえば、源内先生は駿河台に住んでいたという話を聞いたことがあります。もしかしたら、源内先生の霊がさまよっていたのでしょうか・・・・・・。この源内先生の姿をどこかでおみかけになった方、ぜひご一報下さい。
ちなみに、みなもと太郎の「風雲児たち」(潮出版社)は江戸時代に生きた綺羅星のごとき人々をを描いた抱腹絶倒・一読三嘆のまんがですが、とくに5巻〜8巻は源内先生を描いて絶品。おすすめです。


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