かわいいなあ。

日付:平成11年11月15日(月)
担当:しいのみ
お昼:パン


今日は久しぶりに賑やかなひつじ書房でした。というのも、雨のおかげ(?) で思わぬ来客があったのです。私は月曜日担当なため、普段は何かもの寂しいひっそりとした状況で働いています。それに加え、今日は返品の本が返ってきてしまい、たまってきた返品の山を見てちょっとブルーになっていました。そんな時に、房主のお子様のお友達と、その母上・妹君が現れました。妹君はまだとても幼く、母上の背中におぶさっていました。見慣れぬ景色に戸惑っていたのでしょうか、最初のうちは目をキョロキョロさせて不思議そうな表情をしていたように思います。ちょっと時間が経ってその場の雰囲気になれてくると、今度は吊れ下がっている佐川急便の人形に興味を示し始めました。ほんとにちっちゃな手を伸ばして、懸命に取ろうとしている姿には、思わず微笑んでしまいたくなる気分でした。
彼女の次のお気に入りは、ひつじの人形でした。人形を手に取るまではさっきと同じなのですが、実際手にするとそれを投げ捨ててしまうようでした。その重さに耐えきれないのか、あるいは大人にかまって欲しいのか解りませんが、以前にも私はこの光景を見たことがあると思いました。そうです、私のいとこの子供もそっくり同じ行動をとっていたのです。やっぱり小さい子は何をやっても可愛いですね。とても心が和んだ1日でした。


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