新体操

平成111111日(木)
担当:ゆきこ
お昼:ひじきご飯


ぎっくり腰になってしまいました。といっても、ごくごく軽いもので、今は痛み止めが効いているので歩くときに痛みが走る程度なのですが。軽い腰痛と言った方がいいのかもしれません。私は、何を隠そう小学校3年生のときから何度となく本格的なぎっくり腰になっているので、こんなものはお茶の子さいさい、というのもなんですが、まぁ、そんなものなのです。ところで、今回の腰痛の原因はというと、昨日の大学での体育です。何を間違ったか、私は新体操を選択してしまい、足を無理に後ろにあげすぎたんですね。しかも、情けないことに、昨日はリボンだったのですが、リボンを使って演技をしている最中ではなく、その前の柔軟体操での出来事だったのです。そしてそして、ますます情けないことは、「新体操」とは名ばかりで、もちろんみんな初心者ですから、リボンが絡まるのをほどいているうちにいつの間にか授業が終わってしまっている感じなのですね。先生の、「今日はリボンです。」という言葉を聞いて、みんな最初のうちは「わーい、わーい、"タッチ"の南ちゃんみたいだー」なんて喜んでいるわけなのですが、ちょっと振り回してみると、「やだー、リボンに殺されるぅー」ということになるのです。リボンがなぜか首にしゅるしゅるしゅると巻き付いてしまったりするのですねー。某大学の火曜日の剣道場では、ちょっと、誰にも見られたくないような光景が繰り広げられているのです。

ところで、火曜日の絵日誌のネズミさんの話ですが、いい話ですね。とっても共感できる話です。私は、たまに忙しすぎて心に余裕がなくなってしまうときは、茨城のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩を思い出すのですね。この詩は、 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ  という言葉で終わるのですが、元気の出ないときは逆に映画を見たり、本を読んだり、美術館に行ってみたりすると、体の中のネズミさんが喜んで、また歯車を回してくれるようになるのです。ほんとに。


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