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2024.10.22(火)

ゆる言語学ラジオ×言語学出版社フォーラムフェア2024


昨年、紀伊國屋書店の一部店舗で開催し、大変好評であったフェアを今年も開催することになりました。

YouTubeの登録者数30万人超の大人気チャンネル「ゆる言語学ラジオ」と言語学出版社フォーラム共催のフェアです。言語学出版社フォーラムは、言語学書を刊行している出版社の団体で、開拓社、くろしお出版、三省堂、小学館、大修館書店、ひつじ書房の6社が幹事会社となっています。毎年、「言語学図書総目録」を作成し、配布を行っています。

そんなフェアが今年は実施店を増やしてパワーアップ! 紀伊國屋書店の24店舗のほか、全国6書店で開催します。

開催概要は以下の通りです。
ぜひ、お近くの店舗にお立ち寄りいただければ幸いです。
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開催期間:2024年11月1日(金)〜11月30日(土)
実施店舗:
 【紀伊國屋書店グループ】24店舗
新宿本店、梅田本店、札幌本店、横浜店、流山おおたかの森店、広島店、国分寺店、ららぽーと横浜店、福岡本店、玉川髙島屋店、ゆめタウン廿日市店、仙台店、熊本光の森店、名古屋空港店、アミュプラザおおいた店、川西店、高槻阪急スクエア店、セブンパークアリオ柏店、小田急町田店、笹塚店、川越店、加古川店、西武渋谷店、ウェブストア
 【そのほか】6店舗
三省堂書店池袋本店、丸善仙台アエル店、丸善京都店、三省堂書店名古屋本店、ジュンク堂書店那覇店、代官山蔦屋書店

期間中、対象書籍のご購入で【未公開】特典動画をプレゼント!
※購入時のレシートに印字される二次元コードから視聴できます(レシートへの印字が出来ない書店は別途二次元コードの印刷された用紙を配布いたします)
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また、フェア開催期間中に特別企画として、11月9日(土)にイベントも開催します!
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〈第320回 新宿セミナー@Kinokuniya〉
ゆる言語学ラジオ特別企画
水野太貴さんトークイベント「辞書作りの深淵に迫る」
ゲスト:神永曉さん

日時:2024年11月9日(土) 19:00開演(18:30開場)〜20:30終演
会場:紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)
料金:1500円(全席指定/税込) チケットは発売中です
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1728352163/
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ゲストの神永さんは元小学館辞典編集部編集長で37年間辞書編集に携わり、『日本国語大辞典 第2版』などを担当された方で、辞書作りの興味深いお話が聞ける貴重な機会となりそうです。
ぜひイベントにご参加ください。
今まさにフェアの各種手配が進行中で、書籍の手配は先週終わり、各書店に送る拡材やPOPなどをこしらえているところです。
たくさんの方に書店に来て、見て頂けたらと思います。
ぜひ、書店店頭でご覧下さい。




2024.10.8(水)

オンライントークライブ『新しい言語心理学の新しさ』開催


『新しい言語心理学』が出来上がりました。

『新しい言語心理学』(茂呂雄二・伊藤崇・新原将義編)

本書は「ことばとは実践である」という視点のもとに書かれた言語心理学の教科書です。

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心理学ならびに臨床心理学にとって,ことばの問題はとても重要です。私たちの心の営みは,私たちの毎日の生活とともにあるものです。そして,ことばは私たちの毎日の生活に不可欠なものです。私たちの心の営み,毎日の生活活動,そしてことばは互いに切り離すことのできない一体のものです。その意味で言語心理学は,心の発達と心の臨床を理解する上でとても大事な分野になります。
さて本書『新しい言語心理学』で,私たちは1つのチャレンジをしてみました。それは,「ことばの実践」という考え方を中心にして言語心理学の教科書を書くというチャレンジです。 (「まえがき」より)
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「ことばとは実践である」ということの詳しい解説は、「第1章 心とことば ことばの実践が作る心の営み」(茂呂雄二著)にあります。第2章以下では、ことばと心の関係、社会とことばの関係、ことばの発達プロセス、ことばの障害など、重要な知識をおさえつつ、「ことばとは実践である」という視点を考えていきます。 たくさんの事例から楽しく学んでいくことができると思います。ぜひ、ご覧ください。

そして、出版を記念して、オンライントークライブを開催することになりました。
以下はイベントの概要です。

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〇出版記念オンライントークライブ『新しい言語心理学の新しさ』

2024年10月に刊行された『新しい言語心理学』(茂呂・伊藤・新原編,ひつじ書房)は,既存の言語心理学において前提とされている考え方に疑義を投げかけ,それに代わる新しい視点のもとで書かれました。それは,「ことばとは実践である」という視点です。 ウィトゲンシュタインやヴィゴツキーの理論を背景として提示されたこの視点が,既存の言語心理学をどのように刷新しようとしているのでしょうか。
このオンライントークライブでは,編者と執筆者からこの新しい視点の意義と執筆過程についてお話しします。
さらに,ゲストからはこの視点で書かれた本書が臨床実践において果たすであろう役割についてコメントしていただきます。
本書がどのように書かれたのか裏話が聞ける機会です。多くの方のご参加をお待ちしています。

スピーカー
茂呂雄二(東京成徳大学,編者)
仲嶺 真(国際経済労働研究所/荒川出版会,執筆者)

コメンテーター
松嶋秀明(滋賀県立大学)

司会:伊藤崇(北海道大学)

日時:2024年10月27日(日) 15時~17時

開催形式:オンライン zoomによるリアルタイム配信 14時45分よりオープン

参加費:無料

参加申込方法:下記のURLからアクセスし,申し込みフォームよりお申し込み下さい。zoomのurlを追ってお送りします。
締め切り:10月23日(水)
https://forms.gle/9d3hcApesYd8z9HJ6

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『新しい言語心理学』の「新しさ」とはなにか? とても気になるところだと思います。ゲストの松嶋先生のお話も楽しみです。

日曜日の午後オンラインでの開催ですので、ぜひお気軽にご参加ください。






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