外部研修
今週の月曜日に東京商工会議所が主催する「ビジネスマナー基礎講座」に参加してきました。私にとっては初めての外部研修でした。本来であれば入社したての4月ごろにさまざまな研修を受けるはずですが、今年はコロナウィルスと緊急事態宣言の影響でほとんどの外部研修が中止・延期になっていたのです。
今回の研修でも、感染防止のためにフェイスシールドが配布されて、グループワークで話し合いをする際に着用しました。また、名刺交換の練習も渡す形を確認するような内容で、実際には交換しませんでした。
研修の内容は主に挨拶、来客応対、電話応対、敬語など、すでにこの三か月で実際に実践してきたものばかりでした。そのため、私は「新しいことを学ぶ」というスタンスではなく「自分が今までしてきたことの再点検」という意識で研修を受講しました。日々の業務の中では中々自分の所作を振り返る余裕がありませんが、この機会に「自分の応対の仕方は間違っていないか」、「敬語はきちんと使えているか」など、自分自身の所作を改めてチェックする良い機会になりました。
早いもので、自分がひつじ書房に入社してから四か月が経とうとしています。入社してすぐに緊急事態宣言のためにリモートワークが始まるなどして、慣れないことばかりが続いた4、5月ごろは、正直不安な気持ちでいっぱいでした。ただ、最近は新生活にも会社にもだいぶ慣れてきました。その代わり、慣れてしまったがために「ゆるみ」が出てきているのではないか、という自覚もありました。
今回の研修は初心に戻るのによい機会でした。これを機に、気を引き締めて、日々の仕事を一つ一つ丁寧にこなしていきたいと思います。
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