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11月

2017.11.20(月)

学会シーズン(風邪にご注意を!)




今年は11月に学会が集中していて、毎週、学会での出展の準備と後片付けでばたばたとしていました。今も今週末の日本語教育学会と日本言語学会の準備の真っ最中です。この2つの学会が重なるのは珍しいように思います。ひつじ書房は二手に分かれまして、日本語教育学会に松本と海老澤と兼山が、日本言語学会に森脇と相川が参加します。

わたしは先日、金沢で開催された日本方言研究会と日本語学会に行ったのですが、ひどい風邪を引いており、金曜日の日本方言学会の方では少し朦朧としていたかもしれません。お休みをいただくこともできたのですが、今年は『方言の研究 3』の担当をさせていただいたということもあり、ぜひとも行かねばと行ってきました。
がんばって行った甲斐あって、お世話になった先生方にお会いすることができ、また現在鋭意編集中の『関西弁事典』の編集委員の先生や執筆者の先生ともお話しすることができ、行ってよかったと思える充実した時間を過ごすことができました。

担当する書籍が増えるにつれ、著者の先生との出会いも増えていき、最近はよりいっそう仕事にやりがいを感じています。普段はメールでのやり取りが主になるので、学会のような、実際にお会いできる機会は大切にしたいです。

体調も何とか良くなりつつ、無事に金沢から東京に帰ることができ一安心したものの、週明けから社内で風邪が流行ってしまい、これはもしやわたしの風邪が……。

寒い日が続きます。
みなさまもどうか風邪にご注意を。





2017.11.8(水)

書評掲載情報をお知らせします




文化の日の前後の週末は、なんだかお祭りムードです。学祭があった大学も多いようですが、それ以外にも神保町ブックフェスティバルをはじめ、毎年様々なイベントが催されます。
私は昨年この祝日をのんべんだらりと過ごしてしまったため、後から様々なイベント情報を聞いてとても後悔した記憶があります。今年はリベンジで、羊フェスタ(*1)に出かけたり上映時間が3時間近い映画(*2)を観に行ったり、奇しくも羊まみれの、充実した連休を過ごしました。情報収集は大事ですね。

さて今回は、情報収集ではなく発信のお知らせです。
弊社ウェブサイトではトップページで新刊刊行情報をはじめとしたもろもろの情報を掲載していますが、10月より、書評の掲載情報も掲載することになりました。また、リンク先の各書籍の詳細ページにも書評情報を掲載していきます。
また、「ひつじメール通信」にも掲載していきます。いままでも載せることはあったのですが徹底していなかったので、今後は載せるということにしました。
情報収集の一環にご利用いただければと思います。

なお、学会誌や雑誌の書評ご担当の方で、書評用献本をご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。



(*1)中野で開かれた、羊肉を食べる祭り。羊料理の屋台がたくさん出店する。主催は羊齧協会と中野区観光協会。ひつじ書房は無関係。
(*2)某有名映画の続編。前作の原作が『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』。ストーリーはもちろん、SF解釈的アジア風の街並みが登場したり実際の日本企業のロゴが変な具合に使われていたり、少しだけ登場した犬が可愛かったりと見所は多い。でも長い。





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