2014年末、最後まで
年末進行に出遅れたせいか、大掃除もままならないほど編集に追われていますが、いよいよ暮れてしまいますので、一旦失礼します。
振り返りにも大幅に出遅れてしまいました…今年担当しましたのは、以下の10冊です。東京のスタッフに手伝ってもらい、作った本も入っています。
1. 『日本語文法体系新論 派生文法の原理と動詞体系の歴史』清瀬義三郎則府 著
2. 『現代日本語ムード・テンス・アスペクト論』工藤真由美 著
3. 『A Cognitive Pragmatic Analysis of Nominal Tautologies』山本尚子 著
4. 『講座ドイツ言語学 第3巻 ドイツ語の社会語用論』渡辺学・山下仁 編
5. 『日本語教育のためのタスク別書き言葉コーパス』金澤裕之 編
6. 『恋をする、とはどういうことか? ジェンダーから考える ことばと文学』高岡尚子 編
7. 『日本語教育の新しい地平を開く 牧野成一教授退官記念論集』筒井通雄、鎌田修、ウェスリー・M・ヤコ
ブセン 編
8. 『フランス語学の最前線2 【特集】時制』春木仁孝・東郷雄二 編
9. 『歴史語用論の世界 文法化・待遇表現・発話行為』金水敏・高田博行・椎名美智 編
10. 『中国現代文学 13』中国現代文学翻訳会 編
今年は、なんといっても、工藤真由美先生のご著書『現代日本語ムード・テンス・アスペクト論』が、新村出賞を受賞したことがうれしく、はげみになりました。
また、講座ドイツ言語学の完結も思い出に残る出来事でした。
今年やり残したこともたくさんありますが、ひとつひとつ成し遂げていくことで、来年も学界を陰ながら支えていけるような出版物を刊行していきたいと思っています。
著者の先生方、学会でお会いする先生方、出版社の方々、いつもひつじ書房の出版物を作っていただいている方々、本年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
来年の新しい出会いを心待ちにしながら、年を越したいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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