2013年8月29日(木) ようやく、秋の兆しが感じられるようになりました。メール通信に書きました。房主より、です。 ----- 8月ももう少しで終わりです。8月は今年は、本当に暑かったですね。過去形にしてしまうのはあやういですが、これから涼しくなるということにしておきましょう。 ひつじ書房は、毎年のことですが、9月から佳境に入ります。ひとつは、オープンオフィスでの相談を踏まえて、研究成果公開促進費の申請を行うと決めたものには、申請のための実際的な作業をすることになります。申請書類を書いていただいた上で、拝見し、書き直したり、書き加えた方がいい点をご指摘します。弊社では、編集者ごとに担当を決めて、何点かの申請をお手伝いすることになります。慎重に拝見いたしますし、こまかいことに気をつかう仕事です。この仕事をきちんとしたいと思っていますので、10月半ば以降に申請の相談をしたいという申し出をいただいても、今年はできませんとお答えすることになります。 出版の企画を相談したい、あるいは科研に申請したいと思われている方は、9月の初旬までにお願いします。 こちらは、2年先に本になる将来の出版のための仕事です。 また、もうひとつは、9月が、年度末までに刊行する書籍の原稿をいただく締め切りの時期ということがあります。3月までに刊行するとした場合、9月に原稿をいただきませんと刊行が難しくなります。そういうわけで、お待ちしていた原稿が、届きはじめます。10月から学会がはじまるので、できることなら、印刷所へ入稿しておきたいという時期なのです。 原稿が来ますと、本作りの作業に入ります。本としての完成形のイメージをつくり、その最終形のイメージになるように指定、割付を行います。届いた原稿を、拝見しますので、この時期は、たくさんの原稿に目を通すことになります。 来年のための地ならしと今年度のための原稿が来るのが、同じ9月という時期になるということです。8月末はそういう点で、9月から本稼働する前の少し待ちの時期です。8月だから、暑いし、休み気分のはいった気持ちで仕事をしておきたいという気持ちと8月に原稿が来てくれると9月が楽かなという曖昧な時期ということになります。 それもそろそろ終わりです。 執筆要綱・執筆要項こちらをご覧下さい。 「本の出し方」・「学術書の刊行の仕方」・「研究書」・スタッフ募集について・日誌の目次 日誌の目次へ
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