2008年12月31日(水) 今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします 。2008年大晦日2008年がもうすぐ終わろうとしています。毎年大晦日の日は事務所に出て、1年のことを振り返りながら、片付けをしています。反省するべきことは多いのは毎年のことですが、反省しすぎず、かといって前向きになりすぎても、悲観的になり過ぎても楽観的になりすぎても、とどこおってしまうので、今年は特に自分でできること、できたことをそのまま評価するということにします。 プラス思考で行きたいと思います。プラス思考というのはポジティブという意味もありますが、積み重ねということを大事にしようということを思っています。 その方向で考えるなら、とてもよい年であったと思います。先生方から、ひつじ書房をご指名いただいて本を出したいとのご相談を受けることが多くなったと思います。急にご相談いただくこともありますし、以前からご相談していた方から、ご相談いただくこともありました。その結果として、出版に向かって進んでいくことができました。このことは、これまでのひつじ書房の活動を評価してくださっている方がいらっしゃるということだと思います。そしてのその結果として、2009年の前半だけでも50冊を越える書籍を刊行します。この数はとても多い数ですし、気楽に出せる数だとも思っていませんが、1冊ずつ1冊ずつ作っていこうと思っています。 その1冊を出すことが、次の評価につながっていくのだと思います。その1冊は、その1冊だけに終わるのではなくて、たとえば、その本の著者とその著者のつながりの人、知り合い、後輩、教え子、弟子、そしてその本を読む読者ともつながっていきます。そうして、今までのことに未来を積み重ねていくことが私たちのすることだと思います。そのことによって、言語研究という分野において出版社としての貢献ができて、存在することの意味もあるのだと思います。 今までの積み重ね、ネットワーク、を大事にしていくとともに、そこから少しずつ未来が切り開かれていく、そういうことを実感した年でした。 今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。執筆要綱・執筆要項こちらをご覧下さい。 「本の出し方」・「学術書の刊行の仕方」・「研究書」・スタッフ募集について・日誌の目次 日誌の目次へ
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