芥川賞、おめでとう、川上未映子さん

2008年1月17日(木)

芥川賞、おめでとう、川上未映子さん

歌手で、と言っても、私は池袋のCDショップでは3店舗回って、買えなかったので、アマゾンで買った。DAMのカラオケにも曲がなかったので、登録のリクエストをネットでしたくらいの有名さではあるが、といっても最近買ったCDの中では私にとってはここ数ヶ月のベストである、歌手で、作家の川上未映子さんが、16日、芥川賞を受賞した。ひつじの社長の私がお祝いを言っても仕方がないことではあるが、ここはおめでとうといいたい。

私にとって、川上未映子の小説は、文芸復興であるから。とんとしばらく、読み物から遠ざかっていたところに、帰還の機会を与えてくれたということ。全くプライベートにうれしい。文章の感じが、語りものぽいとともに、プログレっぽいところがよい。King Crimsonのセーラーズテールのようである。ギタリストの内橋和久のようである。と勝手に感じた。

小説読みでないから、適当なことを言うしかないが、文体について面白いと思った。言語学的と言ってもいい。言語研究の書籍の編集者である私にとって、ちょっとした、逆転である。

2007年12月18日(火)【出版】恐るべき文の力、川上未映子と投げ銭

今年末には、ぜひ、レコード大賞をとってほしい。


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