職安経由の求人 2007年4月3日(火)
2007年4月3日(火)

職安経由の求人

ひつじ書房は、職安経由の求人をはじめた。出版編集と出版事務についてである。

職安(ハローワーク)に行ってきて、応募用紙に記入して帰ってきた。まず、驚いたのは応募の連絡(職安からのもの)が、結構あることである。職安などと言う旧態依然の組織など機能していないだろうと思っていたからだ。よい人を探せるのではないかと期待がたかまった。

ところがそれはあまい考えであったようだ。職安と失業保険が連動しているので、失業保険をもらうための必ずしも就職しようと思っていないで、お金をもらうための応募もあるようなのである。ハローワークとしては応募があったことが業績になるから、応募でもよいと思っているのかも知れない。応募の数がある程度あれば、税金が振ってくるわけだ。それにつきあわされるこちらがわはたまらないことである。

「個人情報法のこともあるので、応募書類を返すかどうか、用紙に記入しておいてください」、とのことで、応募書類返却と書いておいたら、信じられないことが起きた。

職務経歴書の使い回しとしか思えない、古びた職務経歴書が届いた。応募書類返却は、使い回しできるようにするのためではないだろう。少なくともプリントアウトし直すとか、せめてそのようなことはするべきではないだろうか?

ということで、現在、ふくらんだ希望がしぼみかけている。


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