ひつじの森脇君が、母校である近畿大学文芸学部で講演をした。1人の講演ではなく、何人かの卒業生を招いてのものであったとのこと。詳しくは森脇君自身から、いずれ、説明してもらおう。内容は就職についてのものであった。
文芸学部ということで、出版社での就職を希望する学生も少なくないので呼ばれたということであったようだ。森脇から話をきくとどうも他のパネラーの方は、就職活動をしないで決まったり、たまたま面接官と気があって決まったりということであったらしい。それはその人にとって幸いなことだし、才能もあったということだろうが、学生たちに就職への意識をもってもらおうという主旨としては、どうだったのだろう。もちろん、就職に際しては、強運であるということも、人に気に入られるということもとても大事なことだ。ぶっきらぼうであっても、意外と気配りの人というのもいるものだし、そういうことを自然にできるのも才能である。
弊社の社員が出版界代表として話をするということは、たいへん光栄なことである。とてもありがたいと思う。どうぞまた、弊社の社員にお声を掛けていただければと思う。出版界も大きな激動の時代である。私でよければどこにでも参ります。web2.0時代の出版ということであれば、たぶん、私が最も適任だと言っておこう。
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