+DESIGNINGの夏号は、特集が「文字。」となっていて、面白いと思う。面白いが、ものたりない。これは批判したいというのではなく、デザイナーのための雑誌だなと当然のことを感じたということだ。
本てさあ、どうなんだろ?素朴な疑問を抱く。本にとって、行とは何だろう、とかページは何だろう、と。いたって素朴な疑問なのだ。行間て何だろう。
グリッドデザインは空間デザインの基礎であることには間違いないけど。なぜ、本の大きさがA5版であったりするのか?
何で、行頭がそろっているのか?あたりまえのことだけれども、そういうことを考えたい。たとえば、文字が行をなしていなかったり、ページをなしていなかったらどうなるのだろう?何のために行があって、行間があって、そしてページがあるのか?どうして書籍という形があるのか?
そういうところから、考えはじめたい。8月に社内向け勉強会を開く。以下はその資料(制作中)。
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