最近、Director 6Jを使えるようになるべく日々勉強している(というのは嘘で、今日の午前中、すこしいじってみただけ)。Director とは、オーサリングツールで、よーするにCD-ROMの中身を作ったり、マウスの動作に反応するインタラクティブなホームページを制作したりできるんである。
Director自体の基本操作は、マニュアルで読んだ(けど、実際にあんまりいじってはいない・・・)。さあ次は、Lingoだ! Lingoとはなにか? DirectorはムービーをLingoというスクリプト言語で制御するのです。よーするに一種のプログラミング言語なんですな。アタシとゆー人間は基本的には、文系なヒトなので、ちょっとここでびびってしまう。Macintoshを使っているとマウスで全部操作できるもんね。でもコマンドを入力するってゆーのも、やってみると結構楽しかったりする。
例えば、すごく単純な例ですが、あるオブジェクト(Director 内ではスプライトと呼ばれる)をマウスでクリックすると、警告音が鳴るとか、一連のアニメーションをループ再生するとか。ループ再生なんかは、デフォルトで入っているようなもんですが、自分で手動でコマンドを入力(最後のフレームから最初のフレームに飛ぶように指示する)して動かすというのは、また違った感動があるのさー。Directorも現ヴァージョンでは単純な指示は、画像と同じように、すでに入っているビヘイビアという機能で、指定したい指示をそのオブジェクトにドロップ&ドロップするだけでコントロールできるようになっているのですが。でも、まだ、道のりは遠いのう。遠いどころか、まだ玄関から出てない状況だったりして。
6月になったら、ひよこ大臣とともに5日間(!)の講習に行くのですが、恐れているのは、講習中、「すいません! なんかおかしくなっちゃったんですぅ〜!!」と言って、たびたび授業を中断させ、他の受講者の人たちから冷たい眼差しを向けられてしまったらどーしよう?ということだったりするのです。たまにいるでしょ、チッ、予習してから来いよな、とゆー人。自分が足を引っ張らないようにしないとなー。ちょっと、心配っす。
ところで、ひつじ書房ではなんのために、Director を使うのか?、ですが、スクリーンセーバーを作るんだな〜。これは房主のたっての希望なんである。
(1998.5.11 M)