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2023.10.17(火)

猫とのコミュニケーション?

猫というのはなかなか面白い生き物です。
うちには今、猫がいます。わたしは子どもの頃に犬や猫などと一緒に生活をしたことがなかったので、日々色々な発見があって楽しいです。

猫はニャーと鳴きますが、この「ニャー」も色々な「ニャー」があるんですね。嬉しいときのニャーや、甘えたニャー、不機嫌なときのニャーは微妙にニュアンスが違いますし、短くニャッと言ったり、口の形だけでニャーと言ったり(サイレントニャーというそうです)、「んー」や「あー」のような声で応えることもあります。
野生の猫はあまり鳴かないそうですが、人と一緒に暮らす中で頑張って自分の気持ちや要求を伝えようとしているのでしょうか。人間は声でコミュニケーションをしているということが分かるのですかね。

面白いのが、明らかに無視をすることがあるということです。呼ぶと鳴いて応えたり、こっちに来てくれることもありますが、絶対に自分が呼ばれていると分かっているであろう時にあえて無視をします。無反応です。そっぽを向くなどの拒否でもなく完全無視というパターンです。「我に構うな」と思っているのだろうと受け取っています。
まあ、いちいち人間に構っていられないという猫の気持ちも分かりますが、無視するという行為は結構高度なコミュニケーション(?)なのではないのかと思ったりもしています。うちの猫は無視をしますが、犬もするのでしょうか。鳥は? 魚は…?

ただ、わたしが気がついていないだけで、猫としては何らかの反応をしている可能性もあります。呼び掛けに対してしっぽを振って応えることもあるので、まだわたしの知らない猫コミュニケーションの方法があるのかもしれません。今後も注意深く見ていきたいです。




2023.10.3(火)

『未発ジュニア版 2023秋冬』

10月に入り朝晩はようやく涼しくなってきたように思いますが、お昼は暑さが残っていて冷房を入れるか入れまいか迷います。

ただいま、弊社の新刊・近刊案内『未発ジュニア版 2023年秋冬』を製作中です。印刷所に入稿をしたところで、残るは、色校正をへて、印刷・製本に入ります。A5判、全ページカラー、中綴じ、36頁の小冊子です。

この『未発ジュニア』、昨年の秋から使用している紙を変更しています。以前は「B7バルキー」という日本製紙の石巻工場で開発された比較的白い紙を使用していたのですが、値上げにより変更せざるを得なくなり、現在は「淡クリーム琥珀」(日本製紙)を使用しています。淡クリーム琥珀は、弊社で一番多く使われている本文用紙です。こちらも値上げの波から逃れているわけではないのですが、今回もこの用紙を使用します。B7バルキーもパキッとした仕上がりになり良い感じでしたが、淡クリーム琥珀の『未発ジュニア』はやわらかな印象をあたえていると思います。

今回は、2022〜2023年秋(10月中)刊行の新刊、これから刊行する書籍のご案内、この秋注目していただきたい近刊テキスト等を掲載しています。注目の近刊テキストには、日本語の教科書2冊と、言語学の教科書1冊を裏表紙で大きくとりあげています。

電子版(PDF)を先行してアップいたしましたので、お時間ある時にながめていただけますと幸いです。

『未発ジュニア版 2023秋冬』(PDF)

10月の下旬に発送し、学会でも配布を開始します。






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