重版ぞくぞく
8月末に新刊が5点刊行され、9月は新刊はありませんが、秋の学会シーズンに向けての助走期間となっており追い込み段階の書籍も多く、また、年度末刊行の書籍も本格的に動き出し編集部は忙しそうです。
特に今週は三連休に挟まれ、営業日が3日しかないので慌ただしく感じます。
今月は新刊はありませんでしたが、重版した書籍がありますのでご紹介させていただきます。
『自然な日本語を教えるために 認知言語学をふまえて』(池上嘉彦・守屋三千代編著)は今回で3刷となりました。
2009年の初版以来、日本語教育、日本語学に携わる方々に広く読んでいただいている書籍です。
『日本語・国語の話題ネタ 実は知りたかった日本語のあれこれ』(森山卓郎編)も3刷となりました。
国語に関わる全ての先生、日本語の先生、大学生の参考図書などに役立つ一冊で、楽しくことばの豆知識を知ることができます。
10月には以下の書籍が重版予定です。
『「問う力」を育てる理論と実践 問い・質問・発問の活用の仕方を探る』(小山義徳・道田泰司編)は刊行から1年半で重版となります。
質問が学びをつくる。では、良い質問はどうしたら生まれるのか。小学校から大学まで、教育に携わる方に読んで頂きたい1冊です。
どの書籍も、もっと多くの方に読んでいただけたらと思い、重版の際には書店店頭に置いてもらえるように営業をするのですが、限られたスペースで新刊のほかに場所を作って頂くのはなかなか難しいことであります。
ひつじ書房を知らない方にも目に留めてもらえるような方法はどのようなものがあるのか、雑誌なのかSNSなのか。たとえば教師の方が情報収集にどのようなものを利用しているのか、などなど模索を続けています。
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