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2月

2020.2.18(火)

採用試験のこと


ひつじ書房では、現在正社員を募集中です。
(求人・採用ページはこちら http://www.hituzi.co.jp/kotoba/kyuujin.html
社内で筆記試験や面接がおこなわれている日もあります。

今日はひつじ書房の採用試験について書いてみたいと思います。
まず書類選考を通過した後は、筆記試験をおこないます。ひつじ書房の社内で受けます。多くの場合、同じ日に面接試験もあります。

面接は、2〜3人ほどの社員が担当することもあれば、社員全員で話を聞くこともあります。
全員の時はかなりびっくりするかもしれませんが、社員ひとりひとりが「この人はどんな人なのだろう」「一緒に働きたいと思える人だろうか」と真剣に知りたいと思っています。時には厳しい質問もあるかもしれませんが、緊張しすぎずに臨んでもらえればと思います。

面接の回数は、人によって異なる場合があります。
ちなみにわたしは面接4回で内定をもらいました。当時は大阪在住だったこともあり、最後の方は正直しんどかったです。
けれど、これは社員の側になって分かったことですが、1回や2回会っただけではその人がどんな人かということってなかなか分からないんですね。
最初の頃は多くの方が緊張してしまうからということもあるでしょう。面接の回を重ねるごとに慣れていって、少しずつでいいので自分らしさを出してもらえればと思います。

ひつじ書房は大きな会社ではないので、採用できるのは1人か、多くても2人です。社員の人数も少ないです。少ない社員みんなで、新人1人をサポートしていきます。そして編集であれ営業であれ、自分で仕事ができるようになるには何年もかかります。なので新人の方には長く働き続けていただきたいと思っています。
最初の段階でのミスマッチをなくすためにも、職場の環境や仕事の内容などを含め、ひつじ書房に合う方かどうかというところも考えながら選考をおこなっています。
逆に、面接は応募者の方がひつじ書房が自分に合う会社かどうかを判断する場でもあると思います。社員や社内の様子なども見てみてください。分からないことがあったらぜひ聞いてみてください。

そうそう、面接を重ねる中で、課題が出ることもあります。
わたしの時はテーマに沿った企画を考える課題と、指定された本のポップを作る課題でした。
どちらもかなり悩みながら取り組みましたが、あの時いろいろ考えたり勉強したりしておいてよかったなと今では思います。

正社員の募集は、2月21日(金)で一旦締め切ります。
締め切り間近です。
ぎりぎりで応募する方は、慌てて投函する前に一度じっくり読み直して誤字や脱字のチェックをすることをおすすめします。
そんなところも見ています。





2020.2.4(火)

すみませんが、赤字についてお願いを申し上げます


2月末に刊行しなければならない書籍の編集作業が最終局面を迎えており、社内には張り詰めた空気がただよっています(いるような気がします)。先生が出張校正にいらっしゃったり、印刷所の人がいったりきたり。いつもの2月の光景です。

今回は著者の先生から返ってきた赤字で困ってしまう赤字について書きます。

たまに「なんとか、この表を1ページに納めてほしい」とか「できる限り前のページに追い込んで欲しい」とかいう赤字が入ることがあります。

おっしゃることはわかるのですが、たとえば20文字はみ出しているものが、自動的に前に追い込まれるということはありません。スーパーのレジ袋でないのですから、いまにも破けそうになるくらいぎゅーぎゅーに詰め込むということはできないのです。

どうするかというと、版面のルールを守った上で調整しなければなりません。上の20文字はみ出している例でいうと、先生にどこかを20文字分削っていただかなければ、追い込むことはできないのです。

どうやって調整すればよいかわからないというときはご相談ください。どういった可能性があるか一緒に考えたいと思いますが、まずは「自動で追い込むことはできない」ということをわかっていただきたいのです。

ここまで書きまして前にも同じようなことを他のスタッフが書いていたことを思い出しました。しつこくてすみませんが、大事なことでありますので何度も申し上げます。





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