学会準備
明日からとうとう9月、東京は朝晩は過ごしやすくなり、だんだんと秋の気配が感じられるようになってきました。
さて、秋と言えば学会の季節。9月半ばから11月にかけて、各地で言語学系や文学系を中心とした学会が開かれます。ひつじ書房では担当を割り振り、それらの学会へ出展します。秋は地方で開催される学会が多く、これから毎週のように、ひつじ書房は社員総出で全国各地へ飛ぶことになります。
学会に赴くのには、最新の研究のリサーチなどを含むいくつかの理由がありますが、やはりメインとなるのは書籍の販売やPRです。学会にいらっしゃった方々に、ひつじ書房の書籍を実際にお手に取って見ていただくことで、弊社の書籍の宣伝及び購入に繋がるという大きな意義があります。そのため、学会の規模にもよりますが、毎回数百冊の書籍を各学会の会場へ搬入することになります。
今回私は、9/13〜15にかけて国立国語研究所で開かれる、言語資源活用ワークショップ用の書籍を準備することになり、今回の学会担当者が作成した書籍リストをもとに、社内の本棚から学会用の本を集める作業を行いました。
まだ慣れていない私はこれがなかなか大変で、見つけるのに苦労した本も何冊かありました。
現在ひつじ書房の既刊書は700点を超えており、私もまだすべての書籍の書名や表紙等を把握できているわけではないため、この本集めの作業は、自社の本を実際に手に取ってみて、知ることのできる大事な作業でもあります。
これから学会準備も本格的に任されていくようになります。
学会に来てくださる方々にしっかりとひつじ書房を紹介できるよう、抜かりなく準備をしてまいりたいとおもいます。
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