学会出展での本の並べ方
5/28と29日に、日本独文学会の書籍出展に参加しました。前日の27日には、書籍出展会場の設営と出展ブースの準備を行ったのですが、ブースの準備をするときに難しいのが、本の並べ方です。入社してからすでに何度か学会出展に参加していますが、学会によって書籍出展のスペースも、本を並べる机の大きさも、持っていく本の数も異なるので、どのように本を並べたらよいか今だに迷ってしまいます。
本の背を上にして並べるときも、平積みコーナーを作るときも、見せ方のセンスが問われます。そんなときに、先輩社員のブースの作り方は、とても参考になります。ひつじ研究叢書や教科書類、シリーズものなどをそれぞれ手早くひとまとめにして並べ、新刊などのより目立たせたい本は前の方に平積みにしていきます。なるほどなと思ったのが、平積みの本の間に背を上にした本を差し込んでいく並べ方です。本同士が互いに引き立てあって目に留まりやすく、そして手に取りやすくなります。
今はまだ先輩社員に教わりながらブースの準備をしていますが、これからわたし1人で学会出展に参加することもあるので、今のうちにたくさん学んでおきたいです。
5月の学会出展はひとまず無事に終わりましたが、学会シーズンはまだ続きます。
6月は、わたしは関西言語学会と日本言語学会の書籍出展に参加する予定です。特に関西言語学会は、わたしにとって初めての学会での出張となるので少し緊張しています。忘れ物だけは絶対にしないように気をつけたいです。
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