過去の記事一覧

  1. 日本語表記のアーキテクチャ:第14回(最終回):はなしことばとかきことばとの距離 —音声言語と文字言…

    今野真二 生物としてのヒトがどのようにして言語を獲得したかはわからないけれども、言語を獲得した「瞬間」を想定するならば、その「瞬間」に文字がな…

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  2. 村上春樹をさがして|第2回 関西弁の直子 大阪弁で身を守る男|重里徹也

     今回は村上春樹と関西言葉とのかかわりを書こうと思う。京都に生まれて、兵庫県で育った村上にとって、関西弁は母語ということになる。村上と関西弁のかかわり方を考え…

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  3. 第51回 2024年度の新体制の動きと『日本語教育』掲載論文の問題点|田尻英三

    ★この記事は、2024年5月7日までの情報を基に書いています。「日本語教育機関認定法」が、2024年4月1日から発効しています。今回の記事は、新しく始…

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  4. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第1回 子ども中心主義を棄てる|千田洋幸

     私が国語教育の研究に足を踏み入れた1990年代、子ども中心主義の理念はすでに自明の前提とされていた。ほぼ1980年代以降、教師が権力をもって学習者に知識を注…

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  5. 村上春樹をさがして|第1回 少女の転生 鎮魂の詩学|重里徹也

     昨年発表された村上春樹の長編小説『街とその不確かな壁』(新潮社)で忘れられない女性の登場人物がいる。主人公の「私」は福島県の会津若松からローカル線で…

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  6. 第50回 大事な会議で注目すべき点と日本語教師養成機関等に関する重要な情報|田尻英三

    この記事は、2024年4月5日までの情報を基に書いています。今回は、今後の日本語教育の将来像を描く会議の説明を重点的に書きますが、日本語教師養成課程や…

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  7. 書評『作文教育の日中対照研究』(前川孝子著 ひつじ書房 2024年1月)

    文部科学省 教科書調査官(体育) 渡辺哲司1. 7000円は高い?「7000円はちょっと高いんじゃない?」と最初は思った。それは何も、中身が値…

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  8. ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第15回 薩摩弁の語彙 (3)|黒木邦彦

    朝霜に包まれる川内駅 (薩摩川内市) 筆者が通っているいちき串木野市羽島は、東京や神戸のような大都市圏より涼しいです。推奨はしませんが、冷…

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  9. ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第14回 薩摩弁の語彙 (2)|黒木邦彦

    曇天の日没@白浜海岸 (いちき串木野市羽島地区) スマホで撮った自然景観をのちに見返すと、自分が見たものとの違いに毎度失望します。腕の悪さもあるの…

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  10. 日本語表記のアーキテクチャ:第13回:文学テキストにおける文字表現 /The Architectur…

    今野真二 高知にうまれた植物学者、牧野富太郎(1862-1957)は、具体的に1つの立体として存在している植物の「総体」を1つの平面上にあらわした植物…

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  1. ご恵贈御礼『「あ」は「い」より大きい!? 音象徴で学ぶ音声学入門』
  2. 句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第4回 読点を打つかどうか迷うとこ…
  3. 芥川賞作品を読む|第12回 井上靖『闘牛』(第二十二回 1949年・下半期)|重…
  4. ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第2回 薩摩弁の定義 |黒木邦彦
  5. 第26回 「日本語教育の参照枠」で日本語能力を考える|田尻英三
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