過去の記事一覧

  1. 芥川賞作品を読む|第18回 李恢成『砧をうつ女』(第六十六回 1971年・下半期)|重里徹也・助川幸…

    在日コリアンと日本語重里徹也 初めて外国籍の書き手が芥川賞を受賞した作品ということになります。在日コリアン作家にとって、日本語…

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  2. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第4回 「やさしい日本語」の専門用語|永田…

    今回は、語彙の内でも専門用語について考えたい。まず考えられるのは、多くの場合「やさしい日本語」では、漢語や外来語を避けてできる限り和語で書き換えるように指導さ…

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  3. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第9章 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』──探偵は世界を創造…

    「世界の形」を変えるということ 舞城王太郎は、講談社の文芸誌『メフィスト』の新人賞から出発した、いわゆる〝ライトノベル作家〟(…

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  4. 認知文法の思考法|第10回 ベッドに合わせて足は切らない|町田章

    はじめに突然ですが,ビルや道路のような,動いていないものについて僕が「動いている」と言ったとします。もちろん,誰も僕の言うことは信じてくれないと思います。多く…

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  5. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第3回 「やさしい日本語」の多義語|永田高…

    ほとんどの「やさしい日本語」のガイドブックでは、「難しいことばを避け、簡単な語彙を使ってください」というルールが示されている。また、「簡単な語彙」の基準とされて…

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  6. 芥川賞作品を読む|第17回 古井由吉『杳子』(第六十四回 1970年・下半期)|重里徹也・助川幸逸郎…

    固有名を喪失する病気重里徹也 今回は大いに質問したいと思います。まず、なぜ、古井は『杳子』を、一人称ではなくて三人称の小説にし…

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  7. onohan

    おのはん!|第29回 今回のオノマトペ:「ぴえん・ごりごり・きゅん」|平田佐智子

    全国に何名いらっしゃるのかよくわかりませんがオノマトペファンの皆様、こんにちは。おのはん! のお時間となりました。今回は本当は2020年の終わ…

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  8. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第2回 ‘Plain English’と「…

    「やさしい日本語」のように、簡素化された言語は世界的に見て存在するのであろうか。私がよく接している英語を見てみると、古くはBasic English、今はPl…

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  9. 古代エジプト語のヒエログリフ入門:ロゼッタストーン読解|第21回|ロゼッタストーン読解編 (2/4)…

    21.1 今回のロゼッタストーンの読解箇所今回は、ヒエログリフパートの欠けているところの上から3行目にある文を読みます。この箇所は、動詞の関係節形と状…

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  10. 芥川賞作品を読む|第16回 古山高麗雄『プレオー8の夜明け』(第六十三回 1970年・上半期)|重里…

    無能な中央政治と優秀な現場重里徹也 コロナ禍で閉塞感を感じる日々です。ただ、振り返ってみると、日本列島で生きる人々はこのところ…

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  1. 方言で芝居をやること|第5回 標準語と方言|山田百次
  2. 書評 酒井順一郎著『日本語を学ぶ中国八路軍』
  3. 書評 『重複の文法的研究』(程莉著)
  4. 〈社会システム〉として言語教育を観察していく| 第二回:学習による成長とは何か?…
  5. 自分を変えるためのエッセイ作成術|第4回 何とか書き始めるための2つの方法|重里…
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