連載別

  1. 言語研究におけるソーシャル・ディスタンス:書評 中山俊秀・大谷直輝(編)『認知言語学と談話機能言語学…

    定延利之(京都大学文学研究科教授)認知言語学が世に出る発端となった、チョムスキー言語学内部での激しい争いは「戦争」とも呼ばれたが、その一方で「…

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  2. 用法基盤モデルから日本語学・日本語教育は何を学べるか:書評 『認知言語学と談話機能言語学の有機的接点…

    森篤嗣(京都外国語大学) 本書は用法基盤モデルをベースに,認知言語学と談話機能言語学の接点を模索する論文集である。ただ,この書名の用語…

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  3. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第6回 「やさしい日本語」の外来語とオノマ…

    外来語やオノマトペは外国人にとっては「やさしい日本語」なのであろうか。佐藤和之 弘前大学社会言語学研究室 『〈増補版〉 「やさしい日本語」作成のための ガイド…

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  4. 書評 『発話の権利』(定延利之編)

    田上孝一(立正大学人文科学研究所研究員) 本書は言語学の専門研究論文集であるが、評者は言語学者ではない。そのため本書が言語学の研究書としてどの…

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  5. 芥川賞作品を読む|第19回 村上龍『限りなく透明に近いブルー』(第七十五回 1976年・上半期)|重…

    ヒシヒシと感じる鮮やかな才能重里徹也 思い出深い作品です。一九七六年の初出時に「群像」で読みました。芥川賞を受賞することを予言…

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  6. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第10章 東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』──あれも「私」…

    「量子脳計算幾科学」の意義 本連載の2回目にも『ゲーム的リアリズムの誕生』という評論を取り上げた批評家・思想家の東浩紀は、20…

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  7. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第5回 「やさしい日本語」の漢語と漢字のル…

    前回では専門用語について述べた。難解な専門用語を「やさしい日本語」に言い換えるという手段が当初は考えられたが困難な問題点が分かり、専門用語はそのまま残し、説明…

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  8. 第19回  見えてきた日本語教育の将来像と関係者のそれに対する理解の無さ|田尻英三

    ★この記事は、2021年3月5日までの情報を基に書いています。前回の記事から、ちょっと時間が過ぎてしまいました。掲載が延びた理由は、第3回の「日本語教…

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  9. 芥川賞作品を読む|第18回 李恢成『砧をうつ女』(第六十六回 1971年・下半期)|重里徹也・助川幸…

    在日コリアンと日本語重里徹也 初めて外国籍の書き手が芥川賞を受賞した作品ということになります。在日コリアン作家にとって、日本語…

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  10. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第4回 「やさしい日本語」の専門用語|永田…

    今回は、語彙の内でも専門用語について考えたい。まず考えられるのは、多くの場合「やさしい日本語」では、漢語や外来語を避けてできる限り和語で書き換えるように指導さ…

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  1. これからの英語教育の話を続けよう|第9回 小学生と語る英語教育の目的|寺沢拓敬
  2. 英語とともに日本語を考える| 第4回 普通体と丁寧体の交替:「だ・である」が「で…
  3. 古代エジプト語のヒエログリフ入門:ロゼッタストーン読解|第10回 ヒエログリフの…
  4. 認知文法の思考法:AI時代の理論言語学の一つのあり方|第2回 理論言語学に対する…
  5. 〈社会システム〉として言語教育を観察していく| 第二回:学習による成長とは何か?…
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