BOOK REVIEW: STRAY SHEEP

  1. 何を聴き、何を書き留めるのか: トランスクリプトから立ち上がる「発話の権利」(書評 『発話の権利』定…

    吉田悦子(三重大学人文学部教授)僭越ながら、編者の「自称・追っかけ」としては、本書の書評を依頼されたことは身に余る光栄以外の何物でもない。最初…

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  2. 「面白くて心とらえる……」:A Descriptive Study of the Modern Wo…

    熊切拓(東京大学 大学院人文社会系研究科 研究員) すべてがすべてそうだというわけではないでしょうが、研究者が研究をするのは、その対象が面白く…

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  3. 言語研究におけるソーシャル・ディスタンス:書評 中山俊秀・大谷直輝(編)『認知言語学と談話機能言語学…

    定延利之(京都大学文学研究科教授)認知言語学が世に出る発端となった、チョムスキー言語学内部での激しい争いは「戦争」とも呼ばれたが、その一方で「…

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  4. 用法基盤モデルから日本語学・日本語教育は何を学べるか:書評 『認知言語学と談話機能言語学の有機的接点…

    森篤嗣(京都外国語大学) 本書は用法基盤モデルをベースに,認知言語学と談話機能言語学の接点を模索する論文集である。ただ,この書名の用語…

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  5. 書評 『発話の権利』(定延利之編)

    田上孝一(立正大学人文科学研究所研究員) 本書は言語学の専門研究論文集であるが、評者は言語学者ではない。そのため本書が言語学の研究書としてどの…

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  6. 書評 『重複の文法的研究』(程莉著)

    大谷直輝(東京外国語大学)キーワード:重複の文法的研究 程莉 語用論 文法論 冗長性 言語の体系 突然だが、次の例を見て欲しい。(1)…

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  7. 書評 『漫画に見られる話しことばの研究 日本語教育への可能性』(福池秋水著)

    小林美恵子(早稲田大学) 本書は『漫画に見られる話しことばの研究』という表題を持つ10章から成る書物だが、実際に漫画への論及が始まるのは第5章…

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  8. 書評 土屋智行著『言語と慣習性─ことわざ・慣用表現とその拡張用法の実態─』 東京: ひつじ書房、20…

    小松原哲太神戸大学大学院 国際文化学研究科言語コミュニケーションコース講師キーワード:定型表現、認知言語学、コーパス言語学…

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  9. [書評]海老原志穂(著)『アムド・チベット語文法』 東京:ひつじ書房、2019 年、xxiv+374…

    鈴木博之国立民族学博物館キーワード:チベット系諸言語、アムド、記述言語学、文法範疇1 本書の概観 本書は日本語による初…

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  10. メアリー・シュレッペグレル(著)/石川彰・佐々木真・奥泉香・小林一貴・中村亜希・水澤祐美子(訳)『学…

    渡辺哲司(文部科学省教科書調査官(体育))1.「学習言語」をよりよく理解できる書いま日本の教育界に浸透しつつあ…

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  1. [書評]海老原志穂(著)『アムド・チベット語文法』 東京:ひつじ書房、2019 …
  2. 自分を変えるためのエッセイ作成術|第12回 比喩は世界をたぐり寄せ、意味づける|…
  3. 「現代の国語」と「言語文化」の問題点|第1回 ざっくり知りたい! 新しく始まる高…
  4. 古代エジプト語のヒエログリフ入門:ロゼッタストーン読解|第7回 ヒエログリフの表…
  5. 中高生のための本の読み方|第12回(最終回) 「大人になる」ってどういうこと?|…
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