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石黒圭・熊野健志編『ビジネス文書の基礎技術 実例でわかる「伝わる文書」のしくみ』 書評
渡辺哲司(文部科学省教科書調査官(体育))本書は、(1) ビジネス・ライティング教本としては読者の“ウケ”がいま一つかもしれないけれど…
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第23回 浮島議員の活躍と「資格会議」での類型「生活」など|田尻英三
この記事は、2021年7月12日までの情報を基に書いています。「骨太の方針2021」に日本語教育についての言及が書き込まれるために、どれだけ浮島議員が…
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第22回 「資格会議」はどこへ向かうのか|田尻英三
★この記事は、2021年6月13日までの情報を基に書いています。ただ状況は日々変わっていますので、書ける範囲の情報は書き込んでいますが、それが全てではないこと…
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並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第13章 伴名練『なめらかな世界と、その敵』──並行世界を移…
伴名練という衝撃 2010年代、しばしば「伊藤計劃以後」と形容される日本SFは、以前には考えられないほどの輝かしい盛況を見せることにな…
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〈社会システム〉として言語教育を観察していく| 序:なぜ言語教育に社会システム理論が必要なのか —い…
はじめまして。この場をお借りして、これから書きすすめながら読者のみなさんと考えていこうとしている試みは、言語教育が人や社会に与えていくものごとについてである。…
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「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第10回 在留外国人に対する言語政策1:多…
1. 生活日本語レベルの「やさしい日本語」には限界がある。第9回にも述べたように、「やさしい日本語」は生活の基本的な場面に限定し、公共性や専門性が必…
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並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第12章 新海誠『君の名は。』──並行世界はどこにあるのか|…
『君の名は。』の衝撃 さて、『君の名は。』です。皆さんもご存知のように、2016年に公開されたこのアニメーション映画は、実に2…
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──『あらためて、ライティングの高大接続』をめぐって(往復書簡)──島田先生・渡辺先生への返信
あすこま島田先生、渡辺先生お手紙ありがとうございました。『あらためて、ライティングの高大接続』の編著者お二人が、僕のブログでの…
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芥川賞作品を読む|第21回(最終回) 絲山秋子『沖で待つ』(第百三十四回 2003年・下半期)|重里…
平成期を代表する受賞作重里徹也 いい小説ですね。平成の芥川賞作品を代表する小説という気がします。助川幸逸郎 どういう意味あいになりますか。…
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「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第8回 文のつながり・文章・語用論・敬語・…
この回では、文のつながりや文章のような文の上の単位、文の語用論、社会言語学的側面、非言語行動について考えることにする。1. 文を短くすると、分かりやす…