その他

  1. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第4回 「賭け」としての教育|千田洋幸

     十数年ほど前であろうか、出身大学のOB達と飲んでいたとき、メンバーの1人(A氏としておこう)が勤務している重症心身障害児支援施設での出来事が話題となった。A…

    続きを読む

  2. 書評『教科を越えた「書くこと」の指導 事実を伝え、意見を述べる力を育む』(島田康行・渡辺哲司編、ひつ…

    高橋 利夫 (福岡県立修猷館高等学校教諭(理科))1 教科「を」学ぶ/教科「で・から」学ぶ中学校や高等学校の教員は、誰もが専門教科を持って…

    続きを読む

  3. 村上春樹をさがして|第6回 『夏子の冒険』と『羊をめぐる冒険』|重里徹也

     三島由紀夫に『夏子の冒険』という長編小説がある。この作品と村上春樹『羊をめぐる冒険』とを比較する議論がある。村上作品が三島作品の影響を受けた…

    続きを読む

  4. 村上春樹をさがして|第5回 ジャズと人間を表現する絵|重里徹也

     小説家が、それまであまりなじみのなかった表現者を私たちに紹介してくれることがある。同じく小説家であることもあるし、他ジャンルの仕事をしている人のこともある。…

    続きを読む

  5. 村上春樹をさがして|第4回 二十歳の誕生日に願うこと|重里徹也

     二十歳の誕生日に、私は何をしていただろう。一九七七年秋。一浪して、やぶれかぶれで入った大学で、あまり熱の入らない日々を送っていた。ロ…

    続きを読む

  6. 日本語表記のアーキテクチャ:第14回(最終回):はなしことばとかきことばとの距離 —音声言語と文字言…

    今野真二 生物としてのヒトがどのようにして言語を獲得したかはわからないけれども、言語を獲得した「瞬間」を想定するならば、その「瞬間」に文字がな…

    続きを読む

  7. 日本語表記のアーキテクチャ:第13回:文学テキストにおける文字表現 /The Architectur…

    今野真二 高知にうまれた植物学者、牧野富太郎(1862-1957)は、具体的に1つの立体として存在している植物の「総体」を1つの平面上にあらわした植物…

    続きを読む

  8. 第48回 能登半島地震での在留外国人支援について、そして直近の日本語教育施策|田尻英三

    この記事は、2024年1月24日までの情報を基に書いています。1月1日に能登半島で起こった地震による災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに…

    続きを読む

  9. ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第11回 平凡な言語デイタの重要性|黒木邦彦

    拝みかけのTōrō@羽島、湯浦ゆのうら(注1)【お詫び】音声ファイルを用意し忘れたので、後日このフォルダーに入れます。『日本言…

    続きを読む

  10. ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第1回補遺 (2) 薩摩弁の語音調 (2) |黒木邦彦

    下甑島より東に見た初日の出。煙を吐く桜島も見える (画像左) 1年ほど前にオンライン勉強会で知り合った学友と昨年末初めて対面しました。その勢いに任…

    続きを読む

  1. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第8章 円城塔『Self-referen…
  2. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第11章 村上春樹『1Q84』──ここに…
  3. 英語とともに日本語を考える| 第10回 日本語の世界 |武内道子
  4. 芥川賞作品を読む|第12回 井上靖『闘牛』(第二十二回 1949年・下半期)|重…
  5. 古代エジプト語のヒエログリフ入門:ロゼッタストーン読解|第1回 ヒエログリフとエ…
PAGE TOP