山田百次
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方言で芝居をやること最終回|色んな土地の演劇祭|後編
2018年はなぜか各地の演劇祭に呼ばれることが多かったです。前回に続き、そのことについて書こうと思います。9月から三ヶ月ほどの期間で…
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方言で芝居をやること|第10回|関西弁に初挑戦|山田百次
先日『山の声』という登山のお芝居に出演していました。48歳という若さで亡くなられた大阪の劇作家、大竹野正典さんの戯曲で昭和初期に活躍した登山家、加藤文太郎を…
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方言で芝居をやること|第9回|かつてあった日本の街 2。|山田百次
札幌で樺太のお芝居をやるにあたり、4月前半に3泊4日のサハリン取材を終えたあと、一本の舞台に出演をしながら樺太のお芝居のことを書いていたのですが、暗中模索の日々…
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方言で芝居をやること|第8回|かつてあった日本の街。|山田百次
前回、北海道で芝居を作ったと書きましたが、それは札幌の劇団から依頼され、樺太(現サハリン)の芝居を作りました。敗戦直後の樺太に残留し…
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方言で芝居をやること|第6回 津軽という土地|山田百次
津軽には面白いところがいっぱいあります。ボクは10年以上津軽に住んでいて、車でいろんな所を見てまわりました。どこが一番好きかと言われ、真っ先に答えるのが西目屋村…
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方言で芝居をやること|第5回 標準語と方言|山田百次
地方には仕事がない。文化がない。それにより、どんどん若者が東京または東京近郊に出てきます。いまや、それは学生などの若者に限りません。30代や40…
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方言で芝居をやること|第4回 宮崎弁で芝居|山田百次
ボクは現在、5月中旬に三鷹の星のホールという劇場で行われる公演に出演するため、稽古をしています。その劇団の名前は小松台東(こまつだいひがし)といいます。…
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方言で芝居をやること|第3回 津軽弁による一人芝居|山田百次
青森を出て、東京で演劇活動を始めると同時に、津軽弁による一人芝居もやるようになりました。『或るめぐらの話』という演目です。これは方言詩人、高木恭造(…