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英語とともに日本語を考える| 第9回 事実を包んで情況化|武内道子
1.事実から情況描写へ山下達郎のヒット曲「クリスマス・イブ」の最初の一節から。 雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう Silent ni…
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ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第9回 様々な言語デイタ (2) |黒木邦彦
蒲生かもう麓ふもとにて見かけた地名表示 地名は、現地以外の人々もしばしば参照する (たとえば、東京都の人が鹿児島県の地名を地図で探したりする) 要…
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ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第8回 様々な言語デイタ (1) |黒木邦彦
「乗り○○ない」縛りを破った「乗せない」の適当さが、アイコンと共にツボ 本連載は週1金曜日更新、本文1,500字ほどですが、毎週締め切りに追われて…
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日本語表記のアーキテクチャ:第12回:漢字体系の拡張性・開放性 /The Architecture …
今野真二 表題の「漢字体系」は言い換えれば「文字体系として捉えた漢字」ということで、通常の文字体系は記号の体系として「閉じている」ということを前提とし…
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第46回 新しい日本語教育の形が決まります|田尻英三
この記事は、2023年11月20日までの情報を基に書いています。今回の「未草」の原稿は、大事な二つのワーキンググループの会議の結果と他の大事な会議内容…
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ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第7回 語形の網羅的調査|黒木邦彦
「日本飲酒党」から鞍替えするなら、ここかな 薩摩弁圏は温泉大国でして、大分県や熊本県でも見かけるような、低料金の公衆温泉があります。冒頭…
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ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第6回 借用語を含む語彙の記述|黒木邦彦
筆者が10年以上お世話になっているいちき串木野市シルバー人材センターにてシンクロ率の高さは、長らく一緒に餌づけされていることに因るのか 薩…
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ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第5回 薩摩弁と共通語との関係|黒木邦彦
‘乗ってみよう。公共交通’ を薩摩弁で表現 筆者の勤務地と薩摩弁圏 (= 旧薩摩藩領) とのあいだは、金こそかかりますが、新幹線、飛行機、フェリー…
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英語とともに日本語を考える| 第8回 日本語は受動文がお好き|武内道子
1.自発自動詞今回は英文から。次の3英文、いずれも自然な英文ですが、日本語ではどう表現されますか。(1) a. John ope…
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ことばのフィールドワーク 薩摩弁| 第4回 方言も言語|黒木邦彦
いちき串木野くしきの市(注1)北西部の羽島はしまで見かけた看板1 冒頭画像 羽島は、筆者が足しげく通っている地区です。ここで生まれ育った人…