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  1. 芥川賞作品を読む|第8回 小川洋子『妊娠カレンダー』(第百四回 1990年・下半期)|重里徹也・助川…

    芥川賞は世俗や悪意が好き助川幸逸郎 私たちといっしょに読書会をやっている若い女性が、この小説について名言を口にしています。「芥…

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  2. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面| 第4章 筒井康隆『夢の木坂分岐点』──壊れているのは「私」…

    夢と現実の等価値 筒井康隆という名前は、特に現代日本文学に関心のない読者でもいちどは耳にしたことがあるのではないかと思います。…

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  3. 芥川賞作品を読む|第7回 吉行淳之介『驟雨』(第三十一回 1954年・上半期)|重里徹也・助川幸逸郎…

    性愛で自由を問う助川幸逸郎 重里さんは『驟雨』を高く評価されています。この作品の魅力は重里さんから見たら、どういう点にあるので…

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  4. 認知文法の思考法|第9回 意味を育む豊かな土壌|町田章

    はじめに 前回,AI研究における第一人者である松尾豊氏の「先に「概念」が獲得できれば,後から「言葉(記号表記)」を結び付けるのは簡単」…

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  5. 芥川賞作品を読む|第6回 又吉直樹『火花』(第百五十三回 2015年・上半期)|重里徹也・助川幸逸郎…

    柄のいい小説家助川幸逸郎 今回は又吉の『火花』です。重里さんは、又吉を非常に買っておられますよね。重里徹也 以前、助川さんが「又吉の小…

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  6. onohan

    おのはん!|第27回 今回のオノマトペ:「カチョッ」|平田佐智子

    こんにちは。夏になった某所よりお送りしております。普段よりも季節の移り変わりが実感できないまま季節が次のフェーズに移ってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでし…

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  7. 古代エジプト語のヒエログリフ入門:ロゼッタストーン読解|第19回 ロゼッタストーンを読む前の復習:決…

    19.1 決定符の機能前回は、ロゼッタストーンの表現を使って、表語文字がどんなものかおさらいしましたね。さて、今回はおさらい編の最後、決定…

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  8. 芥川賞作品を読む|第5回 森敦『月山』 (第七十回 1973年・下半期)|重里徹也・助川幸逸郎

    脱臼される異郷訪問譚助川 今回は森敦の『月山』です。重里 黒田夏子に破られましたが、長らく「芥川賞最年長受賞」でした。助川 この小説は…

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  9. 第15回 日本語教育推進法成立以降と一層迷走する日本語教育施策|田尻英三

    ★この記事は、2020年7月21日までの情報を基に書いています。この記事も、推進法成立以降の田尻が正確だと考えた重要な情報だけを書いています。…

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  1. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第11回 在留外国人に…
  2. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第1回 子ども中心主義を棄てる|千田洋幸
  3. 第40回 日本語教育を文化庁から文部科学省に移管することなどに係る法律の国会審議…
  4. 第48回 能登半島地震での在留外国人支援について、そして直近の日本語教育施策|田…
  5. これからの英語教育の話を続けよう|第2回 「ネイティブ・スピーカー至上主義」は根…
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