著者紹介

Arai Katuyuki

新井克之

1976年、東京都八王子市生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位取得退学。博士(比較社会文化)。九州大学在学中にメキシコ国立自治大学に留学。ベトナム・ハノイの民間日本語学校やグアテマラ国立サン・カルロス大学言語センター(JICA青年海外協力隊)に勤務した後、北陸大学、金沢大学等での契約講師、非常勤講師を経て、現在、朝日大学留学生別科講師。専門は、言語政策、海外日本語教育学。代表論文は「JF日本語教育スタンダードとCEFRに潜む〈権力〉と諸問題」(『言語政策』10号)。

Imanishi Yusuke

今西祐介

関西学院大学准教授。1984年生まれ。大阪大学文学研究科英語学博士前期課程を経て、マサチューセッツ工科大学言語・哲学科博士課程修了。博士号取得。専門は、言語学、統語論、形態論、フィールド言語学(マヤ諸語、琉球諸語)。
主な著作 Parameterizing split ergativity in Mayan (Natural Language and Linguistic Theory 2019)、『言語の能格性』(ひつじ書房 2020)

Iwasaki Takuya

岩崎拓也

1987年生まれ。熊本県出身。京都外国語大学外国語学部日本語学科卒業、オランダ国立南大学留学、一橋大学大学院言語社会研究科言語社会専攻修士課程修了、同博士後期課程修了。博士(学術)。 現在、人間文化研究機構総合情報発信センター研究員(特任助教・人文知コミュニケーター)/国立国語研究所日本語教育研究領域特任助教。専門は句読法をはじめとする表記論。
代表的な論文は「接続詞の直後の読点をどう指導すべきか」『データ科学×日本語教育』(ひつじ書房 2021近刊)、「記号の使用実態とその問題点 発注者と受注者をつなぐためのカッコの活用」『ビジネス文書の応用言語学的研究 : クラウドソーシングを用いたビジネス日本語の多角的分析』(ひつじ書房 2020)など。

Vaage Goran

ヴォーゲ・ヨーラン

1982年、ノルウェー・ベルゲン生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了、博士(言語文化)。大阪大学日本語日本文化教育センター日本学術振興会特別研究員を経て、現在、神戸女学院大学准教授。専門は日本語日本文化と社会言語学。主な研究テーマは、ユーモア、人称代名詞、サーミの言語と文化。

Ohashi Takayuki

大橋崇行

1978年、新潟県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業、同大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程修了、総合研究大学院大学博士課程修了。現在、東海学園大学人文学部人文学科講師。専攻は日本近代文学。2012年にライトノベル作家としてもデビュー。著書に『言語と思想の言説(ディスクール)』(笠間書院)、『ライトノベルから見た少女/少年小説史』(笠間書院)、『妹がスーパー戦隊に就職しました』(スマッシュ文庫)、『レムリアの女神』(未知谷)、他多数。

Kai Mutsurou

甲斐睦朗

国立国語研究所名誉所員。1939年台湾生まれ。愛知教育大学教授を経て、1991年より、国立国語研究所につとめる。1998年から2001年まで、国立国語研究所長、2001年から2005年まで独立行政法人国立国語研究所長。主な著書に『源氏物語の文章と表現』(桜楓社 1980年)、『高校国語教育 21世紀の新方向』(監修 明治書院 1999年)『終戦直後の国語国字問題』(明治書院 2011年)などがある。

Kato Yumezo

加藤夢三

1990年、東京都生まれ。東京都立竹早高等学校・早稲田大学文学部卒業、同大学教育学研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)・早稲田大学ほか非常勤講師。著書に『合理的なものの詩学 近現代日本文学と理論物理学の邂逅』がある。

Kikusawa Ritsuko

菊澤律子

1967年生まれ、大阪府在住。東京大学大学院修士課程修了(言語学)、ハワイ大学言語学部博士課程修了(Ph.D. in Linguistics)。言語学者。宮崎、埼玉、静岡、滋賀、東京などで、さまざまな日本語に触れて育った。1995年から東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所勤務、2005年に国立民族学博物館に異動後は、言語学の研究をすすめる傍ら、博物館展示の企画や制作にも携わっている。著書に Proto Central Pacific ergativity: Its Reconstruction and Development in the Fijian, Rotuman and Polynesian Languages (Canberra: Pacific Linguistics, 2003)、共編書に Satawalese Cultural Dictionary (Osaka: National Museum of Ethnology, 2018) などがある。

Kishie Shinsuke

岸江信介

1953年生まれ、三重県出身。徳島大学総合科学部教授を経て、現在、奈良大学文学部国文学科教授。近畿、四国を主に全国の方言の研究を行う。方言の地域分布の研究、SNSデータやGISを使った方言の研究も行っている。著書に『テキストマイニングによる言語研究 』(共著 ひつじ書房 2014)、『空間と時間の中の方言 : ことばの変化は方言地図にどう現れるか』(共著 朝倉書店 2017)、『関西弁事典』(監修 真田信治 共著 2018)などがある。

Kiyota Akihiro

清田朗裕

1983年奈良県生まれ。熊本県出身。熊本大学教育学部小学校教員養成課程卒業、大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了、同博士後期課程修了。博士(文学)。現在、大阪大学招へい研究員。専門は日本語史、古典教育。主な論文は、「ソコソコの語史」『筑紫語学論叢Ⅲ』(風間書房、2021年)、「トニカクの語史―複合辞用法の成立過程―」『語文』100・101(大阪大学国語国文学会、2010年)、「『源氏物語』の地の文にみえるカ系列指示詞について―カノN・ソノNの対照から―」『国語国文研究と教育』46(熊本大学教育学部国文学会、2008年)など。

Chris Lowy

クリス・ローウィー

カーネギーメロン大学准教授(日本研究)。1986年、米国フロリダ州マイアミ市生まれ。ワシントン大学大学院東アジア言語文学科日本語・日本文学プログラム博士号取得。専門は日本の現代文学、書き言葉の歴史、現代思想。現在の研究テーマは主に二つに分類し、一つは日本(語)文学における文字の機能、特に非標準的な日本語の表し方を対象に。二つは初期エイズ危機を背景にした日本の文学、メディア、美術など。論文のほか、『現代思想』や『ユリイカ』にも投稿多数。

Kuroki Kunihiko

黒木邦彦

昭和の男。豊後方言に内観が働き、西日本諸方言はぼちぼち得意。色々有って、神戸松蔭女子学院大学文学部准教授。専門は、日本語諸変種の音韻論、形態論、時制。鹿児島県上甑島里の伝統方言を対象とした『甑島里方言記述文法書』https://kansai-u.repo.nii.ac.jp/record/5694/files/KU-1100-20150300-00.pdf に関わり、方言資料開発に興味を持つ。薩摩方言資料などをDropbox共有フォルダーから不定期更新中。

Konno Shinji

今野真二

1958年神奈川県鎌倉市生まれ。1986年早稲田大学大学院博士課程後期退学。高知大学助教授を経て、清泉女子大学教授。専門は、日本語学。特に日本語の歴史、日本語の表記。著書として『仮名表記論攷』(清文堂出版、第30回金田一京助博士記念賞受賞)、『講座日本語学』全10巻(清文堂出版、単著)、『漢語辞書論攷』(港の人)、『消された漱石』(笠間書院)、『図説日本語の歴史』(河出書房新社)、『正書法のない日本語』(岩波書店)、『詩的言語と絵画』(勉誠出版)『『日本国語大辞典』をよむ』(三省堂)『振仮名の歴史』(岩波現代文庫)『テキストの変容 動態としてのテキスト』(武蔵野書院)などがある。

Shigesato Tetuya

重里徹也

1957年、大阪市生まれ。大阪外国語大学ロシア語学科卒業。毎日新聞社入社。東京本社学芸部長、論説委員などを務めた。2015年から聖徳大学文学部教授。2023年から特任教授。著書に『文学館への旅』(毎日新聞社)、共著に『教養としての芥川賞』(青弓社)、『平成の文学とはなんだったのか』(はるかぜ書房)、『つたえるエッセイ』(新泉社)、『村上春樹で世界を読む』(祥伝社)、『司馬遼太郎を歩く』(全3巻、毎日新聞社)、聞き書きに吉本隆明著『日本近代文学の名作』『詩の力』(新潮文庫)。

Shimada Megumi

島田めぐみ

1963年、東京都生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科国語教育専攻日本語教育講座修了、名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理社会行動科学講座博士課程修了(心理学博士)。現在、日本大学大学院総合社会情報研究科教授。著書に『日本語教育のためのはじめての統計分析』(共著、ひつじ書房)、『日本語教育のための言語テストガイドブック』(分担共著、くろしお出版)、『オセアニアの言語的世界』(分担執筆、渓水社)など。

Sukagawa Koichiro

助川幸逸郎

1967年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専修博士課程修了。現在、岐阜女子大学教授。 著書に『文学理論の冒険』(東海大学出版会)、『光源氏になってはいけない』『謎の村上春樹』(いずれもプレジデント社)、『小泉今日子はなぜいつも旬なのか』(朝日新聞出版)。共著に『『君の名は。』の交響』(ひつじ書房)など。

Takagi Eiko

高城英子

専門は理科教育。千葉県の公立中学校の理科教師を務め、JST(科学技術振興機構)で5年ほど日本の理科/科学教育の振興(特に女子向けの教育)に尽力。定年退職後の現在は、工学院大学・新潟大学・武蔵野大学で非常勤講師を務める。

Takeuchi Michiko

武内道子

神奈川大学名誉教授。日本女子大学文学部英文学科卒業、国際基督教大学大学院教育学研究科(英語教育専攻)修了、アメリカインディアナ大学大学院言語学科修了。神奈川大学短期大学部教授を経て神奈川大学外国語学部教授。ロンドン大学ユニバーシティカレッジロンドン客員教授。専門は理論言語学、認知語用論(関連性理論)。主要著書は『手続き的意味論―談話連結語の意味論と語用論』(ひつじ書房 2015)、『発話と文のモダリティ』(編著 神奈川大学言語学叢書第1巻 ひつじ書房 2011)他。翻訳書『ひとは発話をどう理解するか』(共訳 1994 Diane Blakemore 1992)、『思考と発話―明示的伝達の語用論』(共訳 2008研究社 Robyn Carston 2002)他。趣味は座の文学と称される連句(俳諧)、一つの文学作品を複数の人によって合作するという、世界に類を見ない文学形態を通して日本語の奥深さと美しさ、人との一期一会を楽しんでいる。

Chida Hiroyuki

千田洋幸

1962年生まれ、岩手県出身。現在、東京学芸大学教育学部教授。 国語教育、近現代文学、ポップカルチャーの三方面に関して研究を行う。著書に『テクストと教育―「読むこと」の変革のために』(2009 溪水社)、『ポップカルチャーの思想圏―文学との接続可能性あるいは不可能性』(2013 おうふう)、『危機と表象―ポップカルチャーが災厄に遭遇するとき』(2018 おうふう)、『読むという抗い―小説論の射程』(2020 溪水社)がある。

Terasawa Takunori

寺沢拓敬

1982年、長野県塩尻市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(PD)、オックスフォード大学ニッサン日本問題研究所客員研究員を経て、現在、関西学院大学社会学部准教授。専門は、言語社会学、英語教育制度とその歴史。博士論文をもとにした『「なんで英語やるの?」の戦後史』(研究社)で、日本教育社会学会第6回学術奨励賞を受賞。二冊目の『「日本人と英語」の社会学』(研究社)は、Learning English in Japan: Myths and Realities (Trans Pacific Press)として英訳が刊行されている。

Naka Kiyoshi

仲潔

1975年、大阪府生まれ。大阪教育大学教育学部卒業、大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了、博士(言語文化学)。九州女子大学を経て、現在、岐阜大学教育学部准教授。著書に『これからの英語教育の話をしよう』(共著、ひつじ書房)、『行動する社会言語学:ことば/権力/差別Ⅱ』(分担執筆、三元社)、『かかわることば:参加し対話する教育・研究へのいざない』(分担執筆、東京大学出版会)など多数。

Nagai Masakatsu

永井正勝

1970年、千葉県生まれ。同志社大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了、筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(言語学)。現在、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門特任准教授(副部門長)。専門は古エジプト語学、文字論、人文情報学。古代エジプト語の研究に対して日本オリエント学会奨励賞、情報処理学会山下記念研究賞などを受賞。主要業績に『必携入門ヒエログリフ』(アケト)、「中エジプト語のm=k構文の統語構造」『オリエント』46-1 、「古代エジプト神官文字写本を対象とした言語表示システムの試作」『人文科学とコンピュータシンポジウム論文集』Vol.2012-No.9、“Linguistic variety of the 19th dynasty” Lingua Aegyptia 14などがある。

Nagata Takashi

永田高志

1949年、神戸市生まれ。甲南大学文学部国文科卒業、インド国立タゴール国際大学留学、上智大学外国語研究科言語学専攻博士前期課程修了、アメリカGeorgetown大学言語学部博士課程留学、上智大学外国語研究科言語学専攻博士後期課程満期退学。ブラジルロンドリーナ州立大学客員研究員、オーストラリア国立大学(ANU)およびMonash大学客員研究員、中国南京農業大学外国人専家、游知国際日本語学院学院長。2015年、近畿大学文芸学部教授を定年退職。2005年、上智大学より博士号(言語学)。専門は言語接触、方言、敬語等に関する社会言語学や日本語学。著書に、『琉球に生まれた共通語』(おうふう)、『第三者待遇表現史の研究』(和泉書院)、“A Historical Study of Referent Honorifics in Japanese” (Hitsuzi Shobo Publishing)、『対称詞体系の歴史的研究』(和泉書院)、他多数。

Noguchi Hiroyuki

野口裕之

1952年、大阪府生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専門課程修士課程修了、同博士課程中途退学。教育学博士(東京大学)。名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻教授を経て、現在、名古屋大学名誉教授、同大学アジア共創教育研究機構客員教授。著書に『テスティングの基礎理論』(共著、研究社)、『組織・心理テスティングの科学』(共著、白桃書房)、『日本語教育のためのはじめての統計分析』(共著、ひつじ書房)など。

Hirata-Mogi Sachiko

平田佐智子

1984年、京都府生まれ。関西学院大学文学部総合心理科学科卒業、同大学院文学研究科総合心理科学専攻心理学専修博士前期課程修了、神戸大学大学院人文学研究科社会動態専攻(心理学)博士後期課程修了。博士(学術)。現在、専修大学人間科学部兼任講師など。専攻は認知心理学・言語心理学。オノマトペ友の会世話人。著書に『オノマトペ研究の射程―近づく音と意味』(共著、ひつじ書房)。

Fujiwara Yasuhiro

藤原康弘

1977年、岡山県生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了、博士(言語文化学)。中学校、高等学校、中高一貫校、高等専門学校、短大、大学にて教歴を積む。愛知教育大学教育学部および同大大学院教育学研究科を経て、現在、名城大学外国語学部、准教授。著書に『国際英語としての「日本英語」のコーパス研究―日本の英語教育の目標』(ひつじ書房、英語コーパス学会奨励賞受賞)、共著に『これからの英語教育の話をしよう』(ひつじ書房)、『英語教師のためのコーパス活用ガイド』(大修館書店)など。

Machida Akira

町田章

1970年群馬県草津温泉生まれ。青山学院大学大学院文学研究科博士前期課程修了。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。長野県短期大学を経て、現在、広島大学大学院総合科学研究科准教授。専門は認知言語学。主要な著書に、Thinking for Writing(音羽書房鶴見書店)、『認知言語学大辞典』(分担執筆、朝倉書店)、『ラネカーの(間)主観性とその展開』(分担執筆、開拓社)、『ミスコミュニケーション-言語学徒 英語学徒が語る』(分担執筆、丸善出版)などがある。

Miyagawa So

宮川創

京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター助教。専門は、エジプト語史、コーパス歴史言語学、人文情報学。ドイツのゲッティンゲン大学でコプト・エジプト語文献のデジタルアーカイブとデジタルコーパスの作成に約5年間従事する。ドイツのゲッティンゲン大学とライプチヒ大学、イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学、イギリスのロンドン大学(UCL)などで、5千年以上の文字記録をもつエジプト語の各時代の文献とエジプト学・コプト学を学ぶ。

Yamashige Soichi

山重壮一

オーテピア高知図書館専門企画員。1962年東京生まれ。1985年、図書館情報大学卒、目黒区立図書館に就職。2008年から高知県立図書館職員。新図書館の準備等担当。2017年からオーテピア高知図書館勤務。

Yamada Momoji

山田百次

劇作家・演出家・俳優

津軽弁を多用する劇団野の上主宰。平行して、平田オリザが主宰する劇団青年団で、俳優活動をしている河村竜也と共同で立ちあげた青年団リンク ホエイでも作・演出・出演を担当。2018年より青年団より独立して、劇団ホエイとなる。東京で使われる標準語を、津軽弁にした作品。ふだんあまり目を向けられることのないような人たちを題材にした作品を作る。それにより色んな視点から日本社会や人間を描くことを目指している。
俳優としても活動しており、数多くの劇団に出演している。その他に全編津軽弁による一人芝居、『或るめぐらの話』は日本全国で上演。また早稲田大学の講義の一環としても上演している。
劇団青年団演出部所属、日本劇作家協会会員。

Yoshida Seiko

吉田省子

1952年、北海道生まれ。北海道大学大学院理学研究科物理学専攻(科学史)後期博士課程単位修得退学(理学修士)。現在、北海道大学大学院農学研究院客員准教授。分野は天文学史だが、2005年から同研究院を拠点とした文科省等の助成によるプロジェクト研究で、食と農の周辺の不確実性に満ちた問題を人々と共に考える場作りをしている。Highlighting the History of Astronomy in the Asia-Pacific Region (Springer,2011)中の,”Hirayama Kiyotsugu: Discoverer of Asteroid Families”を分担。

Yoshino Hiroshi

吉野宏志

University of Liverpoolでエジプト学の学士課程を修め、古代エジプト語の文献学的・言語学的な理解を深めた。その後、筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻一般言語学領域に進学、一貫制博士課程を単位取得退学。修士(言語学)。日本学術振興会特別研究員DC1(人文学)を経て、株式会社アカリクにコンサルタントとして入社し、現在に至る。現職では大学や学会など学術団体と連携して、大学院生や若手研究者のキャリアに関するセミナーやカウンセリングなどの就職支援を行っている。

  1. 第50回 大事な会議で注目すべき点と日本語教師養成機関等に関する重要な情報|田尻…
  2. メアリー・シュレッペグレル(著)/石川彰・佐々木真・奥泉香・小林一貴・中村亜希・…
  3. 外国人労働者の受け入れに日本語教育は何ができるか|第9回 先が見通せない外国人施…
  4. 第30回 ウクライナ避難民の受け入れと日本語教育施策|田尻英三
  5. onohan おのはん!|第24回 今回のオノマトペ:「しんなり」|平田佐智子
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