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地域に息づく方言オノマトペの世界|第2回 東北方言でこぼこオノマトペ|川﨑めぐみ
○『聴耳草紙』の変則的なオノマトペ今回は東北方言のオノマトペの特徴の1つを見ていきたいと思います。今回取り上げるのは、「変則重なり語形」などと呼ばれるオノマトペです。次の文章を読んでみてください。岩手県の民話集『聴耳草紙』(佐々木喜善)のうち「三番 田螺長者」からの引用です。旧・遠野町(現・遠野市)の民話です。水神様にツブ(田螺)でもいいから子供を授かるよう願掛けをしたと…
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国語教師の“単独性”はどこにあるのか|最終回 批判的知性の意義について|千田洋幸
いまさらではあるが、「国語教師の“単独性”」という本連載のキーワードに違和感をいだかれた人もおおかったことだろう。柄谷行人『探究Ⅱ』に拠るなら、「単独性」と…
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第68回 共生のための日本語教育から規制のための日本語教育への変貌が始まる|田尻英三
★この記事は、2026年3月2日までの情報を基に書いています。2月9日衆議院選挙の結果が確定し、自由民主党316議席・日本維新の会36議席の圧倒的多数の与党…
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村上春樹をさがして|第22回 一角獣は踊り、時は過ぎていく|重里徹也
初期の長編小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が舞台化された。村上作品のシュールな幻想性と霊的な感覚を強調した舞台で、心の底の無意識の迷宮をま…
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書評『人間とは何だろうか―脳が生み出す心と言葉』(酒井邦嘉著 河出書房新社 2025年12月)
文部科学省 教科書調査官(体育) 渡辺哲司1. 言語学徒こそ読者言葉こそが人間の本性――と郷田は言う(第5章)。郷田とは、言語学者/彫刻作家に…
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『デュルケーム世俗道徳論の中のユダヤ教』伊達聖伸氏書評への著者からの回答(平田文子)
伊達聖伸氏の書評(『週刊読書人』2022年4月22日号)を拝読し、伊達氏には、本書に関心を持っていただいたこと、複数の指摘や意見をいただいたことに心より感謝…
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第67回 書評:『現代日本語教育ハンドブック』や政府の外国人政策について|田尻英三
★この記事は、2026年1月23日までの情報を基に書いています。2月2日に情報を追記しました。公明党の衆議院議員が、立憲民主党の衆議院議員と中道改革…
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国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第11回 教師「である」ことと教師「する」こと|千田洋幸
予備校や塾の講師、高校での非常勤講師などもふくめると、教師という立場に自分をおいてからすでに40年以上が経過しているが、いまだに「先生」と呼ばれることにかす…
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村上春樹をさがして|第21回 永沢が登場する理由とは|重里徹也
長編小説『ノルウェイの森』(上・下、講談社文庫)には、主人公や彼とかかわる二人の女性(直子と緑)以外にも、個性的で癖の強い人物が何人か出て来る。それがこの小…
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第66回 高市政権の外国人政策が動き出した|田尻英三
★この記事は、2025年12月9日までの情報を基に書いています。 京都の紅葉を楽しむ暇もなく、高市政権の外国人政策のチェックに追われています。12月9日の…




