Sounding Natural in English
Kathleen Yamane
Translated by Kenji Yamane
【内容】
日本人は、「彼はいつもテンションが高くて、人気者です。」を He is popular because his tension is always high.という英語にすることがある。しかし、この文は英語として正しいものになっているのだろうか。カタカナ語を英語として使用することで起こる間違い、不自然な言い回し、動詞の使い分けなど、日本人が英語を使うときに注意すべきことを具体例で解説。英語を学ぶ人に無くてはならない一冊。
2 よく見られる語法上の誤り
2-1 aとthe
2-2 感情・心情を表す動詞
2-3 YesかNoか
2-4 曖昧な表現
2-5 everの使い方
2-6 almostとmost
2-7 thereの間違った使い方
2-8 How about .......? How do you think of .......?
2-9 接続詞
2-10 前置詞
2-11 よく見られる品詞の誤用法
2-12 文章の中での不適切な表現の使用
AFTERWORD
【著者紹介】 山根キャサリン(やまね・きゃさりん)
アメリカ・ニューヨーク州生まれ。米国ニューヨーク州立大学文学部学士(言語学、仏文学)の学位取得。一年間仏国ソルボンヌ大学留学。米国・コーネル大学大学院言語学修士課程修了。1987〜2012年英知大学(St. Thomas University)文学部専任講師・助教授・教授。現在奈良大学文学部教授。専門分野・研究テーマは、社会言語学(特に言語の多様性)と語学教育。
A Study of Womanist Discourse in Cynthia Bond’s Ruby『奈良大学紀要』2018年、アメリカのABCニュースを基にしたABC World News(金星堂出版)シリーズ、その他、大学生向きテキスト30冊執筆。