ひつじ書房 方言の研究 9 日本方言研究会 ひつじ書房 方言の研究 9 日本方言研究会
2023年7月刊行

方言の研究 9

特集 方言の計量的研究

日本方言研究会

A5判並製 272頁 定価5,000円+税

ブックデザイン 小川順子

ISBN 978-4-8234-1198-4

ひつじ書房

Studies in Dialects Volume 9

Dialectological Circle of Japan


特集「方言の計量的研究」として論文5本、そのほかに論文1本、資料・情報1本、解説「方言研究の方法」「方言学を支えた人々」各2本を掲載する。特集論文はアクセント、コーパス言語学、接触言語形成、意味変化、言語意識と幅広いテーマを含む。
執筆者:相澤正夫、五十嵐陽介、岩田礼、大塚貴史、小川潤、奥村晶子、乙武北斗、菅野倫匡、久保薗愛、佐藤道大、高田三枝子、高丸圭一、田中ゆかり、谷口ジョイ、友定賢治、中川奈津子、新田哲夫、林直樹、前田忠彦、松本和子、峯尾海成、宮川創、山岸祐己、横山晶子、吉田さち

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目次

特集 方言の計量的研究

諸方言アクセント研究における定量分析—「聞こえる・聞こえない」の水掛け論からの脱却— 五十嵐陽介

地方議会会議録における探索的方言調査の試み—機械学習とXAI 技術による方言研究— 高丸圭一・乙武北斗

見かけ上の時間を用いた樺太日本語の研究—コロニアル・コイネーの形成と変容— 松本和子・高田三枝子・奥村晶子・吉田さち

静岡方言「まめったい」に見られる意味変化—カテゴリカルデータ分析手法を用いて— 谷口ジョイ・山岸祐己・峯尾海成・佐藤道大

戦後日本語社会における方言意識の巨視的な推移—大規模全国調査に基づく話者類型の地域差と年代差— 田中ゆかり・前田忠彦・林直樹・相澤正夫


茨城県央方言における「評価のモダリティ」を担うヨウダ 大塚貴史・菅野倫匡


〈資料・情報〉
沖永良部島民の言語意識資料—アンケート調査を元に— 横山晶子


〈解説 方言研究の方法〉
方言研究資料のためのデータベース構築 中川奈津子・宮川創・小川潤
文献に基づく方言研究の方法 久保薗愛

〈解説 方言学を支えた人々〉
虫明吉治郎と方言研究 友定賢治
山口幸洋と方言研究 岩田礼・新田哲夫


編集後記
『方言の研究』(Studies in Dialects)投稿規定




日本方言研究会
日本で唯一の全国的な方言の研究会。年2回研究会を実施。



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