ひつじ書房 方言の研究 8 日本方言研究会 ひつじ書房 方言の研究 8 日本方言研究会
2022年7月刊行

方言の研究 8

特集 感動詞の研究

日本方言研究会

A5判並製 356頁 定価5,000円+税

ブックデザイン 小川順子

ISBN 978-4-8234-1130-4

ひつじ書房

Studies in Dialects Volume 8

Dialectological Circle of Japan


投稿論文3本、特集論文8本、また「解説」として「方言研究の方法」と「方言学を支えた人々」(各2本)を掲載する。特集は、第111回研究会のシンポジウムの発表をふまえ、さらに内容を充実させたものとなっている。
執筆者:有元光彦、稲熊詩帆、今村かほる、岩城裕之、工藤真子、後藤典子、小西いずみ、小林隆、澤村美幸、下野雅昭、杉村孝夫、武田拓、田附敏尚、友定賢治、日高貢一郎、舩木礼子、松田謙次郎、松田美香

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目次

特集 感動詞の研究

方言感動詞研究の展望 友定賢治

感動詞の体系―連続的に捉える試み― 有元光彦

感動詞の運用の地域差―東北と近畿の違いについて― 小林隆

感動詞の調査法と資料 澤村美幸

青森県五所川原市方言の感動詞「ワイ」について 田附敏尚

ナラティブにおける富山方言のナ(ー)ン・ナモ―談話における感動詞の運用の事例研究― 小西いずみ

フィラー的な感動詞の用法―大分方言のアンタを中心に― 松田美香

方言談話資料と昔話資料にみる「マー」の地域差 舩木礼子


秋田県方言オノマトペの形態的特徴―昔話資料・方言辞書を用いて― 工藤真子

愛知県名古屋市方言におけるガ系終助詞―性差・世代差と用法・音調― 稲熊詩帆

介護現場における方言使用の特徴―共通語との使い分けとシフト― 後藤典子


〈解説 方言研究の方法〉
実時間的言語研究―その研究史,方法と問題点― 松田謙次郎
医療・看護・福祉・災害と「方言」―研究の全体像とその歩み― 岩城裕之・今村かほる・武田拓・友定賢治・日高貢一郎

〈解説 方言学を支えた人々〉
上野勇と方言学―多人数調査と追跡調査― 杉村孝夫
芥子川律治と方言 下野雅昭


編集後記
『方言の研究』(Studies in Dialects)投稿規定




日本方言研究会
日本で唯一の全国的な方言の研究会。年2回研究会を実施。



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