ひつじ書房 外界と対峙する 伝康晴・前川喜久雄・坂井田瑠衣監修 牧野遼作・砂川千穂・徳永弘子編 外界と対峙する 伝康晴・前川喜久雄・坂井田瑠衣監修 牧野遼作・砂川千穂・徳永弘子編
2022年6月刊行

言語・コミュニケーション研究の地平

外界と対峙する

伝康晴・前川喜久雄・坂井田瑠衣監修
牧野遼作・砂川千穂・徳永弘子編

定価3200円+税 A5判上製カバー装 256頁

ISBN978-4-8234-1127-4

ブックデザイン 中野豪雄 + 鈴木直子[株式会社中野デザイン事務所]

New Horizons in Language and Communication Research
Interaction in the Material World
Supervised by DEN Yasuharu, MAEKAWA Kikuo, SAKAIDA Rui
Edited by MAKINO Ryosaku, TOKUNAGA Hiroko, SUNAKAWA Chiho

ひつじ書房


【内容】
LC(Language and Communication)研究会による研究成果をまとめたシリーズ。“外界”とは単に屋外のことを指すわけではない。本巻では“外界”をコミュニケーションに参加していない人々やモノと捉え、文化人類学、ロボット工学、会話分析、語用論などの幅広い分野からのアプローチによる研究を収録。
執筆者:川口一画、黒嶋智美、清水大地、須永将史、砂川千穂、徳永弘子、名塩征史、蓮見絵里、平本毅、牧野遼作


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【目次】
刊行にあたって
はじめに
共通の書き起こし記号一覧

01
F陣形システム再考̶ 環境に応接した身体配置
牧野遼作

02
遠い外界に参与する インタラクションの足場作りと参与構造の調整
砂川千穂

03
「食事」がつなぐ遠隔地間親子コミュニケーション
徳永弘子

04
巣穴が見えるまで 概念の獲得とカメラフレームの利用可能性
須永将史

05
日常会話を伴う理容活動に状況づけられた「見る」 鏡を介した「見る/見せる」の分析
名塩征史

06
相互行為の中の共視
平本毅

07
同定・観察・確認行為の構成における「見ること」の相互行為的基盤
黒嶋智美

08
即興演奏はいかに教えられるのか
蓮見絵里

09
上演芸術における演者間インタラクションに対する多層的なアプローチ
清水大地
 
10
鑑賞支援ロボットの身体動作が人間の身体配置に与える影響
川口一画

執筆者紹介

 
  


【監修者・編者紹介】
監修者
伝康晴(でん やすはる) 千葉大学大学院人文科学研究院教授
前川喜久雄(まえかわ きくお) 国立国語研究所名誉教授
坂井田瑠衣(さかいだ るい) 公立はこだて未来大学システム情報科学部准教授

編者
牧野遼作(まきの りょうさく) 早稲田大学理工学術院総合研究所次席研究員/研究院講師
砂川千穂(すなかわ ちほ) Research consultant/Senior linguist
徳永弘子(とくなが ひろこ) 理化学研究所情報統合本部特別研究員





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