ひつじ書房 方言の研究 7 日本方言研究会 ひつじ書房 方言の研究 7 日本方言研究会
2021年7月刊行

方言の研究 7

日本方言研究会

A5判並製 128頁 定価5,000円+税

ブックデザイン 小川順子

ISBN 978-4-8234-1095-6

ひつじ書房

Studies in Dialects Volume 7

Dialectological Circle of Japan


投稿論文1本、資料・情報1本、また、「解説」として「方言研究の方法」と「方言学を支えた人々」(各2本)を掲載する。最新の研究成果に加えて、コロナ禍における研究実践・研究支援活動の報告や方言研究の指針を具体的かつわかりやすく示すとともに、長く方言研究を下支えしてきた市民による方言学を紹介する。
執筆者:井上文子、加藤和夫、岸江信介、久保博雅、小西いずみ、田中ゆかり、二階堂整、西尾純二、灰谷謙二、半沢康

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目次

愛媛県松山市方言における命令表現―形式・音調・発話機能・使用場面の関係― 久保博雅

〈資料・情報 方言研究支援プロジェクト〉
方言研究支援プロジェクトを振り返る 二階堂整・田中ゆかり・西尾純二・灰谷謙二・半沢康

〈解説 方言研究の方法〉
コロナ禍のもとでの方言研究―遠隔調査の実践と学生の研究経過の記録― 小西いずみ
談話コーパスの作成・公開・それを用いた研究 井上文子

〈解説 方言学を支えた人々〉
馬場宏と方言学―能登の方言分布調査への情熱― 加藤和夫
森重幸氏と方言学 岸江信介

編集後記
『方言の研究』(Studies in Dialects)投稿規定




日本方言研究会
日本で唯一の全国的な方言の研究会。年2回研究会を実施。



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