ひつじ書房 中国現代文学 23 中国現代文学翻訳会編 ひつじ書房 中国現代文学 23 中国現代文学翻訳会編
2021年2月刊行

中国現代文学 23

中国現代文学翻訳会編

定価2000円+税 A5判並製 226頁

ISBN 978-4-8234-1078-9

Contemporary Chinese Literature No.23

Edited by The Society for the Translation of Contemporary Chinese Literature

ひつじ書房



現代中国の文学作品を翻訳・紹介する『中国現代文学』の第23号。蒋一談「発生」(取り壊される胡同と孤独な老人に訪れた“発生”とは)、普玄「生・一枚の紙切れ」(生まれようとする赤子と老婆が交わす命の秘密)、陳応松「カケスはなぜ鳴くか」(断崖の文字に導かれる一人の農民の運命)、何玉茄「鍬を担ぐ女」(社会にも家庭にも居場所のない農婦の葛藤)などを掲載。



目次

【小説】
発生 蒋一談/三木潤子 訳
生・一枚の紙切れ 普玄/倉持リツコ 訳
カケスはなぜ鳴くか 陳応松/大久保洋子 訳
鍬を担ぐ女 何玉茹/葉紅 訳

[本の紹介]
双雪涛《平原上的摩西》 趙暉

編集後記/次号予告/前号目次



同人の多くは、『季刊中国現代小説』のメンバー。2005年夏停刊後、有志を中心に新メンバーも加わり、新たな翻訳誌の刊行を模索してきたが、2008年4月、『中国現代文学』を創刊。
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