Methods of Language and Communication Research Using Data
Edited by Takahiro OTSU
【内容】
言語コーパスや音声・映像などの多様な言語・非言語データをベースに、言葉やコミュニケーションに関わる言語の諸相を分析した研究書。語彙や構文、会話と語り・文法形式、会話表現・談話標識、意味拡張や言語接触、会話パフォーマンスや日本語母語話者と非母語話者の相互行為能力など、言語・非言語データをもとにした言語研究のアプローチ方法を示す。
執筆者:内田諭、大津隆広、大橋浩、土屋智行、冬野美晴、松村瑞子、山下友子、山田明子、山村ひろみ、横森大輔、劉驫、Edmundo Cruz Luna
【編者紹介】
大津隆広(おおつ たかひろ)
九州大学大学院言語文化研究院・教授
[専門分野]認知語用論・関連性理論
[主な著書・論文]
・Multifunctionality of ‘after all’: a unitary account, Journal of Pragmatics 134(Elsevier, 2018)
・『発話解釈の語用論』(九州大学出版会、2013)
・A Cognitive account of anaphoric expressions in English. In P. Cap and J. Nijakowska(eds.), Current Trends in Pragmatics. (Cambridge Scholars Publishing, 2007)