"上代語の構文と表記","じょうだいごのこうぶんとひょうき","ひつじ研究叢書(言語編) 12","4-938669-77-3","佐佐木隆","ささきたかし","96.12.30","ひつじ書房","14000","14700","著者がここ十年ほどのあいだに執筆した上代語の構文や表記にかかわる論考をまとめたもの。本書は、上代語の構文の特徴や実相を確認し、それにそったかたちで『古事記』や『日本書紀』の歌謡の文脈を解釈、『萬葉集』の歌句を構文面から検討、上代語に特有の表記の背景を考察している。 ","21","あり","472","A5" "ここからはじまる日本語学","ここからはじまるにほんごがく","","4-938669-73-0","伊坂淳一","いさかじゅんいち","97.1.25","ひつじ書房","1600","1680","現代人が間違え易い、あるいは移り変わりつつある現在の生きた言葉づかいを出発点に、日本語を考えるとはどういうことなのかということと日本語の仕組みを考えていく。教養として学ぶことができるように十二分に配慮して執筆された新しいテキスト。半期制に対応。<小社ホームページにサンプルあり。> 重版 1997年5月6日","34","あり","182","A5" "江戸和学論考","えどわがくろんこう","ひつじ研究叢書(文学編) 1","4-938669-80-3","鈴木淳","すずきじゅん","97.2.25","ひつじ書房","15000","15750","江戸期の和学研究で定評のある著者による現時点での集大成。日本の近代の学問自体の母胎の一つである和学の研究は、広く、他分野の研究者にも必読の書と言えよう。","30","あり","754","A5" "王の舞の民俗学的研究","おうのまいのみんぞくがくてきけんきゅう","ひつじ研究叢書(芸能編) 1","4-938669-81-1","橋本裕之","はしもとひろゆき","97.2.25","ひつじ書房","9223","9684","若狭地方に残る王の舞は中世の田楽を受け継ぐ数少ない芸能の一つである。本書は、若狭地方という民俗社会になぜ王の舞が残っていたのか、芸能史と民俗学を基盤として、文化人類学的な新しい知見とともに、その本質にせまるものである。また、民俗芸能という身体技法の謎にもせまる。","30","あり","544","A5" "江戸長崎紅毛遊学","えどながさきこうもうゆうがく","ひつじ選書 2","4-938669-79-X","杉本つとむ","すぎもとつとむ","97.3.25","ひつじ書房","2330","2447","江戸時代の知識人にとって長崎留学は夢であった。世界に開いた窓である長崎。そこからオランダ文化は吸収されていくのであった。蘭学・洋学の第一人者である著者によるエッセイ。","29","あり","333","四六" "語構成","ごこうせい","日本語研究資料集 1-13","4-938669-78-1","斎藤倫明・石井正彦","さいとうみちあき いしいまさひこ","97.4.1","ひつじ書房","3100","3255","[収録論文]奥津敬一郎・影山太郎・斎賀秀夫・阪倉篤義・玉村文郎・長嶋善郎・西尾寅弥・野村雅昭・林四郎・姫野昌子・宮地裕・宮島達夫・森岡健二・湯本昭南・ワカバヤシマサオ","15","あり","354","A5" "The Dative and Related Phenomena","The Dative and Related Phenomena","","4-938669-82-X","松村一登・林徹","まつむらかずと はやしとおる","97.6.10","ひつじ書房","5000","5250","""The Dative and Related Phenomena""is a collection of papersdealing with syntactic phenomena in various languages which in one way orother are associated with the DATIVE.The linguistic forms and constructionsunder discussion are the ""applicative""in Tembo (Bantu) and AustralianAboriginal languages,the ""genitive""in Turkish, the""adessive""in Estonian,the ""dative""in Telugu and German, and and the""indirectobject"" in French. The collection also includes two papers (B. Comrie,T.Ooe) which are not directly related to the general topic.","27","あり","310","A5" "ファンダメンタル英文法","ふぁんだめんたるえいぶんぽう","ファンダメンタルシリーズ","4-938669-86-2","瀬田幸人","せたゆきと","97.6.10","ひつじ書房","1600","1680","本書は、この例文はこういう意味だ、というような形で実例を網羅的に収集することを意図したものではなく、様々な実例の背後にあると思われる規則性について考えてもらうことを意図したものである。覚える英文法ではなくて、考える英文法を目指した文法書といってよい。","36","あり","180","A5" "読むということ","よむということ","未発選書4","4-938669-89-7","和田敦彦","わだあつひこ","97.10.1","ひつじ書房","3600","3780","近代の文学はどのような「読まれ方」によって成立してきたのか、読者論、社会史を踏まえながら、新しい局面へと誘いかける。気鋭の新著。","28","あり","330","四六" "朝鮮語入門2","ちょうせんごにゅうもん2","外国語入門シリーズ","4-938669-91-9","湯谷幸利","ゆたにゆきとし","97.10.5","ひつじ書房","1300","1365","「朝鮮語中級」の書名変更","35","あり","144","B5" "日本語文法 体系と方法","にほんごぶんぽう たいけいとほうほう","ひつじ研究叢書(言語編)14","4-938669-92-7","仁田義雄・石神照雄・川端善明・田上稔・小野正弘・加藤久雄・菊地康人・森井紳・内田賢徳・安部清哉・蜂矢真郷・鈴木泰・野村剛史・山口尭二・浅見徹・金水敏・柴谷方良・澤田治美・高橋太郎・工藤浩・小矢野哲夫・丹羽哲也・前田富祺・宮島達夫・森山卓郎ほか","にったよしお","97.10.30","ひつじ書房","10000","10500","現在、日本語の文法研究の最前線の研究者を集める。渡辺実氏の古希を記念して企画された。","22","あり","458","A5" "意味と発話行為","いみとはつわこうい","言語学翻訳叢書5","4-938669-85-4","ダニエル・ヴァンダーヴェーケン 著 久保進 監訳","だにえる・う゛ぁんだーう゛ぇーけん くぼすすむ","97.11.20","ひつじ書房","5000","5250","言語哲学者サールとも共同研究を行っているヴァンダーヴェーケンによる発話行為理論の決定版。今回の訳者とも共同の研究を行っており、翻訳に成果が生かされている。","18","あり","330","A5" "テクストはどのように構成されるか −言語の結束性−","てくすとはどのようにこうせいされるか","言語学翻訳叢書8","4-938669-90-0","M.A.K.ハリディ ルカイヤ・ハサン 著 安藤貞雄ほか訳","M.A.K.はりでぃ るかいや・はさん","97.11.26","ひつじ書房","6000","6300","ことばは、次々とつながっていくことで文章や談話になっていく。文の研究から文章の研究へむかいつつある今後の言語研究にとって必須な結束性(cohesion)の基本的文献。","18","あり","487","A5" "女性のことば・職場編","じょせいのことば・しょくばへん","","4-938669-93-5","現代日本語研究会編","げんだいにほんごけんきゅうかい","97.11.29","ひつじ書房","3500","3675","フロッピィディスク付日本語の談話の研究。膨大な談話の資料のテキスト化を行い、CVS(コンマ区切り)ファイルをLHAで、圧縮した資料を付属する。言語研究にとって大きな共有財産の出現ともいえよう。","","あり","276","A5" "日本語形態論","にほんごけいたいろん","日本語研究叢書第2期","4-938669-94-3","城田俊","しろたしゅん","1998.1.25","ひつじ書房","5000","5250","日本における構造主義言語学の泰斗による今までにない徹底的な形態論。語の活用と文の活用という視点を導入し、今まできちんと区分けされていなかった新しい認識をもたらす。","","あり","416","A5"