こひつじたちのおるすばん
めー、めーめーめー。ままー。ままどこー?
まったくいったいなんてこと。きょうはままがいないので、こひつじたちはおるすばんです。ごご3じすぎには、ぼーぼーもでかけてしまって、いちばんうえのおねーちゃんもいってしまって、こひつじたちは「さあ、いたずらができるぞっ」なんておもうまもなく。でんわがはいります。おきゃくさんがきます。いつもは、ままがこなしているようじに、こひつじたちはおおわらわです。ままーっ、どーしよーっ。しゅっかがわからなくておもわず「かすかべ」へでんわをし、ままのこえをきいてあんしんしたひとりのひつじに、でんわがおわるのをまっていたねんちょうのひつじが、「・・・きいてくれればよかったのにぃ。きのうままから、ちゃんときいていたのにぃ」ありゃ、すねちゃった?
ひとつのもんだいがもちあがれば、こひつじそうででたちむかう!あーでもない、こーでもない。ちいさな"ちえ"をだしあって、みんなでちからをあわせれば、きっとなんとかなる(はず)さ!ああ、うつくしきこひつじたちのがくしゅうふうけいなのであります。めーめー。
ま、とりあえず、こひつじのじりつ(?)のだいいっぽ、ということで。ね。
ままー、いないのー?いいやー、ぐれちゃえー。
そしてすえっこひつじは『ぶらっく』ひつじになりました。ちゃんちゃん。