ちん、とん。しゃん。(読んでいるかたは、以下の文章を琴の音が鳴っているのを想像しながら、読んで下さい。)
あけましておめでとうございます。1998年になりました。ひつじ書房は今日が仕事始めであります。
わたくしは家から最寄りの駅まで、自転車で行きますが、行きすがら、「ちっ、仕事はじまっちまったぜ〜」とか思いながら、ふらふら自転車をこいでいましたら(注・普通にこいでいても、他人から見るとふらふらして見えるらしい。また、普通に歩いているときでさえそう見えるらしく、高校の時、先生に「ちゃんと歩きなさい!」と注意されたことがありました。なぜ? 普通に歩いていたのにぃ〜)、いっとき、日が射してきて、あたりがうつくしく映り、唐突に、「今年も(は?)がんばるぞ〜」と、思いました。今年はいい年になりそうだという予感がいたしました(うそ)。
そして、ひつじ書房の事務所に着き扉を開けましたら、10時なのに暖房がんがんにきいていて、いぶかしく思っていますと(というのも、この暖房のききかたは半端じゃなかった。この事務所はなかなか暖房がきかず、いつも午前中いっぱいものすごく寒いからです)、房主夫妻がすでに来ていて、「混むかと思って(注・今日は車で来たらしい)早く出たら、7時前に着いちゃった〜!」ということでした。7時前? しーん。ちなみに、ひつじ書房は10時半からです。
なにはともあれ、今年もよろしくお願い申しあげます。
(1998.1.5 M)