10坪の書籍売場に『読むということ』が!

学会の代休の日、私は風邪で病んでいた。

ああ、どこにも出かけたくない!けれども、愛猫モーリスのために、私は「猫のトイレ用砂」を買いに近くのスーパーに行ったのだった。5kgの砂を2袋抱え、ふらふらになりつつ、同じ階の10坪の書籍売場へ。そこに、なんと、ひつじ書房の新刊『読むということ』が!! 日販の配本リストで、ここ東京の北限、竹の塚のスーパー「ライフ」の書籍売場に入ることは分かっていたけれど、本当に置いてあるとは! だってーっ、猫缶やら布団やら文具やらサンリオキャラクター・グッズが売っている階なんですぜー。普通に、いつも買い物に行く徒歩7分くらいのスーパーなんですよー。おおきな本屋さんの三省堂やら書泉グランデやらでは見かけるけど、自分の担当した本が近所の本屋(10坪)に並んでいるとは、ちょっと、じ〜ん。かんどーです。日販と取引が始まったことにより、ここ竹の塚にも文明の波がやって来たのねー(なんか違う?)。

このせいで熱が上がり(?)、次の日も会社を休んでしまいました。スイマセン。

(97.10.23 T)


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