日本語態度動詞文の情報構造
小野正樹 著 ひつじ書房
2005年2月
ひつじ研究叢書(言語編)第38巻
日本語態度動詞文の情報構造
小野正樹 著
9400円+消費税
ISBN4-89476-237-4
ひつじ書房
目次
はじめに
第沛ヘ 情報構造と人間の精神活動
1.1. 本研究の領域
1.2. 語用論の考え方
1.3. 情報構造
1.4. 精神活動の種類と言語化
1.5. 事例研究
1.6. 埋め込み節の情報構造
第章 態度動詞の位置づけ
2.1. 埋め込み節
2.2. 先行研究の概観
2.3. 英語を対象とする先行研究
2.4. 日本語を対象とする先行研究
2.5. 先行研究のまとめ
2.6. 態度動詞の提案と動詞の中での位置づけ
2.7. 態度動詞述語文の文機能について
2.8. まとめ
第。章 態度動詞の分類
3.1. はじめに
3.2. 精神活動の種類について
3.3. 階層性
3.4. 事例観察
3.5. 態度動詞のリスト
3.6. 態度動詞と補文標識、助詞「ト」との関係
3.7. 態度動詞とレベル
3.8. まとめ
第「章 態度動詞「ト思う」述語文の情報構造
4.1. 思考の態度動詞「ト思う」の特殊性
4.2. 知識レベルからのアプローチ
4.3. 先行研究と問題の所在
4.4. 本研究の考え方
4.5. 三つの時点
4.6. まとめ
第」章 モダリティ研究としての「ト思う」と「ト思っている」
5.1. 「ト思う」と「ト思っている」について
5.2. 先行研究と本研究の考え方
5.3. 「ト思う」と「ト思っている」を使い分ける要因
5.4. 認識レベルと伝達レベルでの選択基準
5.5. まとめ
第、章 「ト思う」のコミュニケーション機能
6.1. はじめに
6.2. 「ト思う」述語文の対話機能
6.3. 日本語学習者の誤用分析から
6.4. 談話レベルの事例研究
6.5. 「ト思う」述語文と文末モダリティ形式「だろう」「のだ」との比較
おわりに
参考文献
引用データ
索引
事項索引
人名索引
語彙索引
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