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8月



2014.8.27(水)

『英語教師は楽しい』刊行!


お盆休みが終わり、涼しさを感じることも多くなりました。8月も終わりに近づき、季節の移り変わりを感じます(といいつつまた来週は暑くなるようですが・・・・・・)。

この8月にいちばん記憶に残ったのは、全国英語教育学会徳島研究大会に参加したことでした。8月の9・10日、ご記憶の方も多いかと思いますが、台風11号が徳島を通過したちょうどその日の開催で、いままでの人生でいちばん天気予報を見る回数が多い2日間となりました。学会プログラムが変更になったりはしましたが、なんとか開催されたことはなによりでした。大会のみなさま、ご参加のみなさま、おつかれさまでした。

この研究大会に合わせて、『英語教師は楽しい―迷い始めたあなたのための教師の語り』を刊行しました。柳瀬陽介先生・組田幸一郎先生・奥住桂先生に編者をつとめていただき、27名の先生方に原稿をよせていただいた力作です。
この3名の編者では、以前にも『成長する英語教師をめざして―新人教師・学生時代に読んでおきたい教師の語り』を刊行しています。今回の書籍では「英語教師の楽しさ」に焦点をあて、中学校や高校、専門高校や定時制の学校で教鞭を執っている方のエッセイを集めています。加えて英語教育の研究者・関係者の目から見た現在の状況とそれに対する提案もあり、読み応えのある1冊となりました。

研究大会では奥住先生が書籍をお買い上げいただいた方にイラスト入りのサインをしてくださいました。その場でPOPも書いて頂き、ブースではしばしば話題になりました。さくさくと素早くかわいいイラストを仕上げてしまう技には感動しました。

英語教育に対する「思い」のこもった1冊、ぜひご覧いただければと思います。






2014.8.5(火)

書籍の広告


出版社の仕事として、スポットライトがあたるのは、著者と企画を打ち合わせして本を作るところまでですが、もちろん本を出したままで自動的に本が売れる訳では無く、その後販売をしていく上で必要な本の営業があります。

本は、一軒一軒家を回って、「良い本ですよ一冊いかがですか」とやるような性格のものではないので、通常は書店に本を並べてもらう、ひつじ書房は学術書の出版社なので研究者の集う学会や研究会で展示する、そして、新聞や雑誌に広告を掲載するというように様々な形で必要な読者の目に触れるように努力しています。

この春もたくさん書籍を出しましたので、広告も様々な媒体に出しています。
先月もたくさん作成しましたので、7月はどんなところに広告を送ったか、ご紹介しましょう。

『日本語学』(9月号、明治書院)
『河北新報』(8月5日)
『朝日新聞』(7月30日)
『毎日新聞』(7月27日)
『赤旗』(7月28日)
『国語教育研究』(8月号)
『社会言語科学会発表論文集』
『京都新聞』(7月26日)
『東京新聞』(7月28日)
『河北新報』『7月26日)
『リメディアル教育学会大会予稿集』
『国語教育全国大会研究要項』
『全国英語教育学会徳島研究大会予稿集』

少ないと思われるでしょうか。多いと思われるでしょうか。普段何気なく見ている広告ですが、作成している側としては、少しでも多くの人に本を知ってもらいたいと、限られたスペースに情報を詰め込み毎回真剣勝負で作成をしています。






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