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7月


2013.7.23(火)

『英語教育、迫り来る破綻』重版します!

著者4名全員が登壇した7月14日の講演会もたいへん盛況のうちに終了しましたが、『英語教育、迫り来る破綻』のご注文がとどまるところを知りません。

7月に入ってからというもの、電話でのご注文も、FAXでのご注文も件数の半分以上は『英語教育、迫り来る破綻』という状況。うれしい悲鳴が(メェーメェーと)ひつじ書房にこだましています。
6月下旬からナショナルチェーンの書店本部営業、大学生協や都内を中心とした書店営業を社員総出でしたかいがあるってもんです。ご販売頂いている書店様、本当にありがとうございます。

そろそろ在庫が尽きてしまうため、刊行から1ヶ月で重版が決定しました。これはひつじ書房始まって以来、最速とのこと。急いで日程を組みましたが出来は来週末。ご注文をお待たせしてしまうこともあるかと思いますが、お待ちくださいますようお願いいたします。

何事も議論をするためには、まず、問題を共有するところからはじまると思います。 英語教育のこれからについて考えるために、どんな問題が今起きているのか知って頂きたいと思います。英語教育関係者だけでなく幅広い方々に届けたい、読んで頂きたい1冊です。



2013.7.10(水)

進行中! 『日本エスペラント運動人名事典』

今日は事務所内の大掃除を行いました。ゲラの整理もし、気分も新たに仕事に取りかかろうと思います。

さて、本日は現在進行中の書籍のご紹介をしたいと思います。その名も『日本エスペラント運動人名事典』(柴田巌・後藤斉編 峰芳隆監修)。弊社では初の、本文が日本語で書かれた事典の刊行となります(英語の辞典としては『Analytic Dictionary of Abkhaz』を刊行しています)。

人工言語として名高いエスペラント。宮沢賢治がエスペラント風の地名「イーハトーヴォ」「モリーオ」などを作中に登場させていたということで聞いたことのある方も多いと思います。本書では120年以上のエスペラントの歴史の中で、エスペラントを使い、広めるための運動に関わった約2900人を取り上げます。編集校正に協力してくださった方には「これは歴史に残る事典になる」とのお言葉をいただきました。

ちなみに、「Esperanto」ということばの原義は「希望する者」(大学書林の『エスペラント小辞典』の言い方では「希望者」)だそうです。エスペラント語の創案者ザメンホフが特別な名称をつけずに「国際語」としてこの言語を発表したため、当時のザメンホフの筆名D-ro Esperantoが言語の名前になったとか。

この秋の刊行を予定しています。ご期待ください。



2013.7.10(水)

採用試験について今だから言えること

梅雨が明け、猛暑が続いています。まだ7月に入ったばかりなのにこの暑さには驚きです。 みなさま、体調にはお気をつけ下さい。

弊社ではすこしまえから採用活動を行っています(応募は締め切りました)。
これまでも何名かに、ひつじ書房の事務所まで筆記試験と面接に来ていただきました。

わたしがひつじ書房の採用試験を受けたのは昨年の3月、大学卒業間際での合格でした。今、自分自身の筆記試験、面接試験を振り返ると正直、応募して下さった方々にたいし、えらそうなことを言える立場ではありません…。

しかし、今だから言えることを書こうと思います。
せっかく得た面接の機会でしっかりと自己アピールをしたいと考えるのならば、反省+努力をすべきだと思います。
これも本当に今だから言えることですが、面接の時間は、貴重です。弊社では、ほとんど、社員全員で面接を行います。たとえわずかな時間でも、仕事の合間の貴重な時間を面接に来て下さった人のために使うことになります。

その時間にしっかりとパフォーマンスができる人なら問題はないと思いますが、私のように、自身の筆記試験・面接を振り返り、反省+努力をしなければならない、と思うようであるのなら、なにかしら行動をするべきだと思います。

例えば、弊社のことをもっと知りたい、もう少し弊社について勉強しなければならない、と思って下さるのなら、実際に書店さんや、図書館等で、弊社の刊行物を手にとってみることもオススメします。
新刊でしたら、書店さんに並んであることが多いので、すぐにご覧いただけると思います。

以上、採用試験について今だから言えることでした。



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